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羽田発
\STWならアレンジ自由!/【羽田発着/ANA利用】一生に一度は行きたい世界遺産マチュピチュ遺跡&ペルーの首都リマ&インカ帝国の首都クスコを訪れる ペルー満喫8日間の旅
日数:8日間
旅行代金:450,700円~671,700円ツアーはこちら
〇コンチネンタル航空
いざ成田空港をお昼出発で長時間のフライトへ
ヒューストン経由で、アメリカ到着時に長い列に並び入国審査が!モタモタしてると乗り継ぎに遅れちゃうかもって焦ってしまいました!
★リマ到着★
到着すると、日本人ガイドさんがお出迎え、ホテルまで空港から30分くらいで、あっという間に到着!
明日からに備えて、即寝ました。
早朝起きて、リマ空港へ向かう途中、日本大使公邸跡と現日本大使公邸をドライバーさんにお願いして案内してもらいました。
以前、ペルー日本大使公邸占拠事件での、今もなお白い壁の上に壊れた鉄条網がたくさんあって、銃跡が残っています。その凄まじさが分り、心が痛みました。
(写真:左)扉には、現在も銃跡がありました
(写真:右)壁の上には、たくさんの鉄条網
リマ空港からランペルーにてクスコ空港へ
とっても機内から見える素晴らしい景色に感動・・・あっという間にクスコ。
標高3400m(参考:富士山8合目にある富士山ホテルくらい)のクスコ到着すると、体に異変が・・・!!!
とても体がだるく、少し息苦しく、頭痛?・・・まっ、まさか到着した途端に高山病に・・・???
出来るだけ高山病について考えないように、市内観光へ。
(写真:左)ランペルー
(写真:中央、右)機内から見る景色
〇サント・ドミンコ教会
もとはコリカンチャとよばれる太陽の神殿。
スペインからの征服者は神殿にあった金は全てとり、延べ棒にして本国に送り、やがて神殿も壊したそうです。
黄金が無くなった今も、美しい石組みが見ることが出来、教会内の壁にある素晴らしい壁画や、景色は見所満載です♪
ここで早くも今回の旅のメンバーが高山病でダウン!!!
でも幸運なことに、この教会には看護士がいて、酸素補給やコカ茶など頂き看護してくれます!
(写真:左)教会から見れる山の景色
(写真:中央)教会内
(写真:右)金が置いてあったとされる台形の台
〇カテドラル
残念ながら中には観光中は中に入場できません。
教会前のアルマス広場は、広場を中心に街が構成しているので、教会の他に両替屋・レストラン・お土産屋がひしめき合って賑わっていました。
とてもしつこい売り子さんには、観光ポリスが注意をしていますので、安心ですね。
〇12画の石
このインカの石組みは実際に目にするとすごく巧妙な作りで本当にすごい。
一角だけ石組みがあるのかと思っていたら、街全体にこの石組みが残っています。
しかしうっかり触ると、怒られてしまうので注意が必要です。
(写真:左)カテドラル
(写真:中央)14角の石
(写真:右) クスコの町並み
〇サクサイワマン
インカ兵とスペイン兵が戦った要塞サクサイワマンは平原の中に3層の石組みがジグザグして360mも連らり、一番大きな石は約360トン!!!
どうやってこの石を加工し、運んだのかというと・・・石に亀裂を入れ、そこに水を流し、自然に割れることを待ったそうです。
石の辺はヤスリのようなもので擦り滑らかにして石を傾け、頂点を下にして運んだそうです。
これはどれだけの歳月と人員がかかったのか、考えるだけでも気が遠くなり眠くなりますよね。
しかしインカの時代はそんなことは気にしなかったようで、いかに完璧に精巧に石を組むか・・が重要だったそうです。
またビックリしたことに、今でこそ遺跡ですが、ほんの数十年前まではこの広場でサッカーとか行われていたとのこと・・・恐るべしペルー人。
〇タンボ・マチャイ
コンコンと水が湧くと云うタンボ・マチャイ。
ここは最後の観光場所になり、最も標高が高くなる所!
クスコに着いてすぐ高地を歩き回ると高山病気味の人続出。
ここは元気な人だけの観光で、私達4人のうち、2人は脱落しました。
いざゆっくり登っても、さすがに遺跡にたどり着くまでには息があがった。しかし未だどこから湧き出ているか解明できないこの水を地元の人やツワモノ観光客は水を飲んでいました。
私個人的には、飲むことはお勧めしません。
という感じで、市内観光が終わりましたが・・・、ホテルに戻るとさすがにベットに倒れ込みました・・・。
恐るべし高山病です・・・。
(写真:左)綺麗なオカリナがたくさん売ってて、お土産におすすめ。
(写真:中央)サクサイワマン
(写真:右)タンボ・マチャイの聖なる水
(写真:左)クスコ市内のライトアップ
(写真:中央)ホテルのレストラン
(写真:右)可愛らしいお部屋
朝起きても、まだ頭痛と吐き気が・・・。
ホテルで朝食時にもコカ茶をカブ飲みをして観光列車ビスタドームにてアグアスカリエンテスへ!
初乗車で期待大だったビスタドームからの景色は、とっても素晴らしくてクスコに素晴らしい町並みから始まりマチュピチュまでのインカ道など感動しました。
また車内では簡単なパンとケーキとドリンクサービスもあり、なかなか乙なサービスでした!
これは、皆様に是非是非ご乗車頂き、感動を味わっていただきたいです。
(写真:左)ビスタドーム前にて
(写真:中央)クスコの美しい町並み
(写真:右)朝日も鑑賞
(写真:左)停車途中に、お土産はいかが?
(写真:中央)険しいインカ道
(写真:右)天気が良く、上からの景色も素敵です
★云わずと知れたマチュピチュ遺跡★
ワクワクドキドキしながら、バスでくねくね道を抜けること30分ほどで到着!!!
到着付近で、遺跡はドドーンと現われてきます。
写真では何度も見たことのある景色でも、実際見るあの完成度高い美しさには息を飲んでしまい、立ちすくみます。
マチュピチュ遺跡の見所は、色々な角度から楽しめることです。
まさにここはジブリの宮崎 駿監督の『天空の城ラピュタ』を思い描いて興奮しまうのは、私だけでしょうか?
(写真:左)マチュピチュの入場口
(写真:中央)リャマの行進。可愛い!
(写真:右)これぞ、マチュピチュ全貌
マチュピチュはインカの都市の中では手つかづで残っている唯一の遺跡。
遺跡の中は上から見ると平らに見えるけれど、実際は面積の半分が斜面にある為、かなり高低差がありました。こんなところに街を造るなんて、どんだけ苦労があったんだろうなと思いました!
インカの街づくりは、機能性もさることながら、その神々しい美しさはまさに芸術的。家々に囲まれた中心、いちばん低くなったところにはちゃんと広場があって、狭い土地をうまく使っているのがわかる
特徴的なのは、びっしりと詰まって組まれた石の建物も勿論のことだが、街中に張り巡らされた水路。遠く山のかなたから運ばれた水が、緻密に計算された水路をいまも尚流れているなんてとても神秘的です。
(写真:左)太陽の神殿
(写真:中央)すばらしい段々畑
(写真:右)写真ではよく見ないんですが、この大きな石の後ろに、同じ形した山があります。
早朝5時起きると、昨日まで辛かった高山病らしき頭痛などが消えているではないですか!!!
やはり少し標高が下がったお陰ですね!
さて今日は張りきって登山☆
昨日ガイドさんに教えてもらった場所でチケットを購入してバスに乗り、またまたマチュピチュへ。
今日の目的は、昨日の観光でマチュピチュのどこからでも背後に聳え立つのが見れた、ワイナピチュに登ること!
入場時間は7:00~14:00で1日に入場できるのが500人と決まっているので、6:30に着くように行きました・・・到着するとすでにたくさんの人が列を作って並んでいました!
また入場時は、管理小屋にあるノートに時間と氏名、パスポート番号を記入します。しっかりと遭難者など出ないように管理が出来ているのでしょうね。
いざ体力に全く自信にないヘタレな私達4人が登山開始。
登り始めてすぐに足元に崖が広がっているのが見えた。間違えて足を踏み外したら、500m下のジャングルまでまっさかさまだと思うと足がすくんでしまいました。それだけでも高所恐怖所の自分にとっては、非常にハードな道のりであった。ただもっと大変だったのは道がかなりの急勾配。途中で何度も挫けそうになりつつ頂上へ。
やはり登って来てよかったぁ・・・って、まさに感じることのできる瞬間!素晴らしい絶景がそこに!!!時を忘れて、しばし、ぼ~と何も考えず眺めておりました。
また頂上までは、たくさんの出会った異国の人たちと会話をしたり助け合ったりと仲間が出来ます☆これぞまさに登山の素晴らしさでは無いでしょうか?
(写真:左)早朝から入口で並んでます
(写真:中央)岩ギリギリに立ってみました
(写真:右)パスポートにマチュピチュのハンコウを押すなんてことも出来ます☆
駅前は、たくさんのお土産屋さんがずらりとあります。
何でも揃っているので、しっかりと値切り交渉をしてお買い物を満喫出来ます!
(写真:左) 街中にある運行していない路面電車
(写真:中央)お土産屋で売っていた可愛い商品
クスコへの帰りのビスタドーム車内では、早朝から起きて登山をしていた疲れで、ウトウトしていると・・・急に何か怪しげなペルーの民族ダンスとアルパカ製品の衣装を纏った男女のファッションショーとユニークなサービスが!!!眠気も一気に覚めて、意外と面白いものが見れました☆
ちなみにファッションショーの美しいモデルさん達は社員のようでジュースなどを配布してくれてた方々でした!
旅で不安であったナスカまでの移動日。
ニュースで見た8月15日に太平洋岸イカ州沿岸部で発生した地震により、死者500名前後、被害者8万人もが出ている模様。
陸路では地震の影響で地盤が悪いので、少し前まで渡航を検討するようにと政府から条例されていたのですが、フライトでの交通手段が手配間に合わず、陸路で行くことを挑戦しました。
クスコからリマに今回はスターペルーにて到着後、長時間かけて専用車にて陸路でナスカへ。
たまたま搭乗したスターペルーでは、とっても有名な日本のある芸能人に遭遇しました!!!
それが誰なのか興味がある方は、荒野までお問い合わせください!
リマ空港到着後、1日目に送迎をしてくれた優しい日系のドライバーさんとその奥さんが待ってて、いざ長いドライブへ。
(写真:左)パンアメリカン・ハイウェイへ向けて。
リマから出発して3.4時間のところで道路にヒビが入って修復した跡がちらほら。
そこはPISCO(ピスコ)という町付近で、とても酷い惨害を受けていました。私たちは迂回路で行くことになりましたが、そこも家々が崩壊して無残な跡地ばかり・・・。
子供たちや幼い子を抱えた母親やお婆さん達が、物乞いをして車に集まってくる・・・。
ドライバーさんいわく、下手に飴やお菓子をあげて、病気になってはいけないので何もあげないようにと・・・。
なんとかしてあげたいが、出来なかったもどかしい自分にとても胸が苦しく痛みました。
とても自然災害は怖くもので、いつ自分の身に降りかかるか分らない。
今回はこの貴重な現場を目の当たりに出来て、陸路で行くことで地震の恐ろしさを感じ良い経験になったと感じました。
(写真:左)舗装された道路
(写真:中央)たくさんの瓦礫の中、戸だけ残っている
(写真:右)無残な暮らしぷりが伝わります。
とにかく行きも帰りも、半端なくとても長かった道のりです。
約8時間くらい片道かかりました。
本当にドランバーさんはご苦労様で感謝しています!
でも風景が砂漠になったり、リゾートになったり、移民の家々が見えたりと楽しいドライブになります。
空路より、陸路の方が大変ですが、途中途中楽しい風景を一望できますのでお勧めです♪
(写真:左)移民の住居
(写真:中央)顔の形をした岩が・・・。
(写真:右)永遠と砂漠と岩が続く道のり
ナスカの町はとても小さい。名所はアントニニ博物館ぐらいでした。
アントニニ博物館には地元の子供たちが社会科見学に来ていました!ミイラとか土器とか置いてあり、小さな博物館の為1時間もかからず見終わってしまう程度です。
町は、中心のアルマス広場の噴水に虹色にライトアップされていて綺麗です☆
(写真:左)夜でも屋台でたくさんの果物が売っています
(写真:中央)気付いたらバスの看板もナスカの地上絵が・・・。
(写真:右)とっても美味しいホタテのチーズ焼き風。
いよいよ地上絵への遊覧見学☆
酔い止めをドライバーさんの指示に従い、乗車30分前にちゃんと飲みましょう!
6人乗りのセスナは、とっても小さくて乗車前はかなりドキドキ興奮します!
私達は運良く、天気も良かったために飛行場到着後すぐに乗車できました。
フライト時間は約30分程度。
機長さんは手慣れたもので左へ右へと機首を傾けながら絵に接近するたびに、「猿、Monkey」、「ハチドリ、Humming Bird」、「コンドル、 Condor」などとアナウンスしてくれて、次々に地上絵が視野に入れてきます。
しかしとても揺れるので、酔い止めを飲んでいるにも関わらず、4人中私を含め3人は到着後、ぐったり・・・。
目の前にある綺麗なホテルで一休み・・・。
やっと高山病が治ったにも関わらず・・・、飛行機酔いとは・・・。
そんなぐったりとした私たちを見た優しいドライバーの奥さんにペルーの果物『チャリモヤ』を頂きました!緑色の皮の中は、白い柔らかくほのかに酸味ある甘い不思議な味で、弱っている私たちでもとても美味く感じました☆
(写真:左)セスナがいっぱい待ってます
(写真:中央)分りますか?宇宙人の地上絵です。
(写真:右)瑞々しいチャリモヤ
ナスカ町を後にし、パンアメリカン・ハイウェイを走っていると、「ミラドール」があります。
ここからは、『手』と『木』の一部が見られ、改めて地上から見る絵の大きさに驚きました。
またミラドールでは、お土産として地上絵が掘られた石を販売しています。
どれもとても綺麗に彫られてあり、1つお土産に良いかもしれません。
(写真:左)ミラドール
(写真:中央)お土産品のアートされたキーホルダー
(写真:右)器用に絵を彫っている様子
とっても優しいドライバー夫婦さんが、お勧めのイカにあるペルー料理屋さんに連れて行って頂きました。
お店の名前は、ちょっと分らないのですが、本当に観光客が全くいない地元ならではのレストランで、料理が全てとっても美味しかったです。
(写真:左)ピリ辛の彩りが良い
(写真:中央) とっても美味しい鶏肉の炙り焼き
(写真:右)とってもさっぱりしたペルー風の白身魚のカルパッチョ
朝リマの英語ガイドでの市内観光に参加して、帰りのフライトまでお土産をお買い物♪
私達が宿泊したホテルは新市街のミラフローレスにあり、民芸品市場やカジやお洒落なレストランなどレジャーが充実していました。
リマ市内(とくに旧市街)は人口も多い分、観光ポリスがとても多く、少し治安が他の都市より悪かったので手荷物は注意が必要です。
しかし旧市街はスペインらしい町並みと建物で見所満載です!
(写真:左)ペルーには金色看板のケンタッキー
(写真:中央)マヨール広場
(写真:左)大きなスーパー『メトロ』で売っている美味しそうなケーキ
(写真:左)新しいペルー政庁
(写真:中央)サンフランシスコ教会
(写真:右)恋人達の公園
ペルーはスペイン人の征服によりスペイン文化が融合している為、町並みがとてもスペインに似ていました。
私自身、STWでスペイン企画担当をしていることもあって、ペルーはとても面白く勉強にある点がありました。
また地震の無残な被害を初めて目の前にし、頑張って生活をしている現地の人たちの姿に、心打たれました。いつ東京も地震が起きるか分らないので、考えると恐ろしいです。
今回地震後という時期に行き交通手段等で少し苦労しました。しかし本当にペルーはどこも本当に素晴らしいく、人間の存在を超えた大自然というものが、ただそこにあり、その中にいるだけで自分が完全に無の状態になった気がしました。
「自分がちっぽけに感じられる」とか「現実が煩わしくなる」などというつまらない小理屈なども浮かばず、ただ頭の中がからっぽになり心が白紙になるような感じです。
余談ですが・・・、追加でちょっと疑問???だったことがあります。
なぜかペルーは犬ばかり街中でみます。
猫の姿は全くといっていいほど見かけませんでした。あまり飼われていないのかなぁ???結局このくだらない疑問は帰国した今でも解決していませんが・・・。
(写真:左)ペルー有名ハンバーガー屋『ベンボスバーガー』
(写真:中央)リマで発見した面白い犬
(写真:右)空港で売っているリャマのぬいぐるみ