海も!街歩きも! 欲張り満喫ヌーメア3泊5日間♪ | ニューカレドニアの旅行記

支店
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海も!街歩きも! 欲張り満喫ヌーメア3泊5日間♪

エリア
ヌーメア
/ニューカレドニア
テーマ
現地情報
時期
2010/9/08~2010/9/08
投稿日
2010/9/24
更新日
2020/7/30
投稿者
エスティワールドスタッフ

連日猛暑日が続いて、異常なまでに暑かった、2010夏。 連日熱帯夜が続いて、夜になっても蒸し蒸しだった、2010夏。   そんな異常気象の日本を飛び出して、『太平洋のプチフランス』ことニューカレドニアへ行って参りました! 南半球のニューカレドニアの9月は、日本と真逆で冬が終わってばかり。 とはいえ赤道に近いので、気候でいえば日本の初夏に近い感じです。 日中の日差しは強めですが、湿気が少なくカラッとしているので、日陰に入ると爽やかな風が心地よいのです。 12~3月くらいが平均気温が25度を超えているので、ベストシーズンと思われるかもしれませんが、逆にこの時期も大アリです!   今回は有名なウベア島やイルデパンには行かず、ヌーメア市内で3泊過ごしましたので、旅行プランの参考にしていただければ幸いです♪

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成田発

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日数:4日間  
旅行代金:97,800円~130,800ツアーはこちら

  • 成田より、いざニューカレドニアへ!

    成田空港第一ターミナルより、いざニューカレドニアへ!!
    ニューカレドニアまでは、約9時間の長旅ですが、そんな中のお楽しみはやっぱり機内食!
    私たちが搭乗した日は、サーモンのクリームペンネかカツ丼から選べました。
    機内食のお米って高い確率でパラパラの外国のお米で、あまり好きではないのですが、このカツ丼はちゃんと日本食用のお米だったので美味しく頂きました♪
    フランスらしく、お米にもパンが一緒についてくるし、ワインも飲めるし、温かいパンのお代わりもできます。
    全体的に味付けは濃い目ですが、ボリュームたっぷりでした。
     

  • ヌーメア到着! 市内観光へ!

    成田出発時に1時間ほど遅延していたため、ヌーメアへ到着したのは現地時間で9時過ぎでした。
    ヌーメア空港は小さいので、入国審査への行き方で迷う心配はありません。
    ただ、通常であれば到着ゲートを出てすぐに現地係員が送迎のために待っているのですが、ヌーメア空港が工事中であることも相まって、ツアーデスクが空港外のバス駐車場近くにあります。
    外に出て少し歩くので、ご注意を!
     
    空港から45分ほどでヌーメア市内へ出て、そこから各ホテルへ順々へ送迎となります。
    その後、ホテルへの送迎が完了してから予約をしていた市内観光へ!
     
    最初はマルシェと呼ばれる朝市なのですが、市内観光開始が11時だったため、すでにほとんどのお店が閉まっており…朝や特に日曜日は活気に溢れているようなので、ぜひ行ってみてください。
     
    その後、FOLの丘でビーチを一望できる絶景を堪能し、水族館へ。
    規模は小さいですが、貴重な光る珊瑚の展示があったり、ウミガメやサメもいて結構楽しめました!
    最後にウアントロの丘へ。天気がよければ有名なアメデ島の灯台も見ることができます。広がる海の青味が変わるところがはっきり見え、美しいの一言でした。
     
    写真1:マルシェ向かいの坂。ヌーメア市内は坂が非常に多いです。
    写真2:FOLの丘から。絵葉書にも使われる写真スポットです。
    写真3:水族館のウミガメ。

  • 宿泊ホテル 『メリディアンヌーメア』

    観光が終わったのは13時頃だったので、昼食を取ってホテルへ戻るとちょうどチェックイン時間の14時!
     
    今回私が泊まったメリディアンヌーメアはアンスバタ地区からは少し離れていますが、徒歩5分程ですぐ出てくることができます。
    繁華街に面していないので、夜も静かですし、朝は小鳥のさえずりで起きられます!「抜群の立地」を求めないのであれば、利便性に優れたホテルと言えます。
     
    宿泊客の大半が日本人と言うことで、メニューやホテル案内の書面に日本語表示は勿論、スタッフやコンシェルジュデスクにも日本人スタッフの方が多く見受けられます。
     
    私が泊まったのは「クラシックルーム」なのですが、情けないことに部屋の写真を撮り忘れてしまいました。。。
    お部屋の眺望はガーデンビューで、テラスにはチェアーが2つあるのでそこで中庭を眺めることができます。覗き込めば奥のプールや海が見えることも!

    お部屋の内装は、白と青を基調にしていて爽やかな印象です。
    部屋のテレビではNHKが見れますし、湯沸しポットやドライヤーなど基本的なアメニティーは揃っていますが、最近流行のエコ化の為か、「スリッパ」「歯ブラシ」「バスローブ」はありませんので、必要な方はご持参を!
    私はすっかり歯ブラシの存在を忘れており、スーパーで購入しました。。。
     
    メリディアンのプールは2010年8月に改装が終わったばかりで、夜になるとライトアップされて非常に幻想的です。プール脇にあるチェアーもふかふかで寝心地抜群です!
    プールバーもあり、夜になると軽食とお酒を楽しむこともできるのですが、ここはビーチにも面しているので、サンセットを眺めながらの1杯なんていうのも至極の贅沢ではないでしょうか。

    特にセキュリティや仕切りなどはありませんが、アンスバタから離れていることもあり、目の前のビーチはほぼメリディアンのプライベートビーチ状態です。
    アンスバタの海も綺麗ですが、メリディアン前のビーチのほうが透明度が高いように感じました!ヌーメアの海は波が多いのですが、砂浜に寄せる波からすでに透明でした。
    このビーチのお勧めの過ごし方は、夜のお散歩です!
    繁華街から離れており、ビーチ沿いには電灯もないので、星空を見るには最適な暗さなのです!!
    波の音を聞きながら、ビーチチェアーに寝そべってみれば、零れそうなほどの星空を眺めることができます。
     
    このような感じでホテル探検をして、夕食を取って2日目は終了。
    お食事に関しては後でまとめてご紹介します!
     
     
    写真1:外観
    写真2:メインプール
    写真3:プールバーとビーチ

  • 3日目 体験ダイビングへ!

    3日目は事前に予約をしていたアリゼの体験ダイビングへ!
    7時にホテルを出発して、シトロン湾先の港へ。
    ボートに乗り込み、約60分…灯台で有名なアメデ島近くのダイビングスポットに到着。
    ウェットスーツを着込んで、器材を装着させてもらって、いざ海へ!!
    9月とはいえニューカレドニアの季節で言えば、冬が終わったばかりのため海水は冷たい。。。ですが、次第に慣れてきました。
    海の中はお魚の宝庫!色とりどりの魚が所狭しと泳いでおり、2日目の市内観光の水族館で見た珍しい魚も優雅に泳いでいました!!
    潮の流れもほとんどなく、珊瑚や自分の肩幅ほどもありそうな魚も沢山見ることができたので、体験ダイビングはぜひお勧めです!
     
    ただ、ボートから上がった後がかなり寒かったことと、波の揺れ具合の大きさは想定外でした。。。バスタオルと上着、酔い止めは必須携帯です。
     
     
    写真1:いざ出航!
    写真2:4年ぶりの体験ダイビングでした。

  • 3日目 アンスバタでお買いもの!

    ダイビングから戻った後は、アンスバタへ。
     
    まずはお昼ご飯!ガイドブックにものっているリンバカフェへ!
    日本語メニューもあり、ダイナミックなボリュームのハンバーガーが20種類近く揃っています!
    私はハワイアンエッグバーガーとポテトを注文。全部で1200CPFくらいでした!
    写真の通りかなりビッグですが、お腹がすいていたのでペロリでした~
    オーロラソースのようなソースがかかっていて、大きいのに最後まで味に飽きることなく食べられました。
     
    食べ終わった後は、お買い物へ。プロムナードやパームビーチショッピングセンターでおみやげ物を物色し、コーヒー豆入りチョコ(1100CPF)やニアウリシロップ(850CPF)などを購入。
     
    市内を歩いて思ったのですが、車の交通量が多いものの横断歩道や信号がほとんど無いのです。どうやって道路を渡ればいいかというと、「渡りたい時に道路脇に立っていればいいだけ」
    歩行者がいるのを確認すると、親切なヌーメアドライバーは車を止めて渡らせてくれるのです!
    ただ、道に迷ったり、ぼーっとたっているだけでも止まってくれてしまうので、紛らわしいところに立たないほうが、申し訳ない気分にならずに済みそうです(苦笑。
     
    夕暮れになるとずいぶんと涼しくなってくるので、アンスバタ湾には夕涼みをする人がちらほらといるのに混じって、ペタングに興じるローカルおじ様がいらっしゃいます。
    湾はちょうど西側なので、日が海面に沈むところが綺麗に見ることができます。
     
    この日はホテルに戻って荷物を置いた後夕食へ出かけ、ホテルへ戻った後はビーチで星空を眺めて3日目は終了。
     
     
    写真1:ボリューム満点のハンバーガー
    写真2:リンバカフェの外観は派手です
    写真3:アンスバタ湾の夕暮れ

  • 4日目 カナール島へ!&ヌーメア市内でお買い物♪

    4日目は、午前中からカナール島へ行くことにしました。
    ホテルのプールバーフロントでシュノーケリングセットを借りて、タクシーボートを呼んでもらいました。帰りも迎えにきてもらう手配をして、往復で3.000CPF。
     
    タクシーボートに揺られること約5分。あっという間にカナール島に到着です。
    無人島ですがレストランもあり食事を取ることもでき、パラソルとチェアーを借りれば気分はすっかり南国バカンス♪♪
    チェアーが最近籐のものに替えられているらしく、プラスチックのものと比べて柔らかく水分を吸収してすぐに乾燥するので、濡れたまま寝そべってもとっても快適でした!
    チェアーやパラソルは数に限りがあるので、お早めに!
     
    ビーチは砂ではなく珊瑚の欠片がたくさん集まっているので、ホワイトサンドみたいに見えますが粒が大きくて裸足で歩くには痛い!
    ビーチサンダルだと泳ぐときには履いていけないので、マリンブーツの持参をお勧め致します!
     
    海はシュノーケリングにぴったり!アンスバタから5分しか離れていないと思えないほど、沢山のお魚を見ることができます。
    1周約500Mのシュノーケリングコースが設置されており、それに沿って泳ぐと色々なお魚に出会えるとのことです。
    ただ、波があるのでシュノーケリングに夢中になりすぎて流されないようにご注意を!!
     
    島には気持ちのよい風が吹いており、チェアーも寝心地がよいのでついウトウト…
    1日中でも過ごしていられる、今回の旅行で1番のお気に入りスポットでした!

     
    予め呼んでおいたタクシーボートでホテルへ戻った後は、ヌーメア市内へお買い物に出かけました。
     
    ここで盲点だったのが「お店の営業時間」
     
    ニューカレドニアの人たちにとって、土日は「稼ぎ時」ではなくあくまでも「お休み」らしく、お休みだったり営業時間が短かいお店がほとんどのようです。
     
    そのことを知らずに土曜日の4時頃にのこのこヌーメア市内へ出かけたところ、案の定人もあいているお店もまばらでした。。。
    その中でも比較的、日本人が経営しているお土産屋さんやチェーン店らしくお店はま開いていました。個人商店らしきお店はしっかり閉店済みだったので行きたいお店がある方は事前に営業時間の確認をお勧め致します。
     
    そんな中でも、ロクシタンへ行ったり、お土産だけでなく、コーヒーやケーキも買って、お買い物終了~
     

    写真1&2 カナール島
    写真3 夕暮れのココティエ広場

  • お食事編

    せっかくプチフランスに来たのだから、やっぱりフレンチでしょう!ということで、滞在中3回の夕食はすべてフレンチで統一してみました。
     
    2日目:シェ トト
    ヌーメア市内にあり、日本人の奥様とフランス人のご主人が経営しているレストランです。
    人気があり、お店自体も恐らく30席くらいしかないので、予約は必須です。
    私たちは予約をせずに行ったのですが、開店時間とほぼ同時刻に入って、最後の2席とギリギリだったので、ほとんど予約席で埋まっていました。
     
    お食事は家庭的なフレンチで、田舎風パテーとエスカルゴが人気のようです。
    写真はその日の特別メニューだった「焼きサバのバルサミコソース」です。
    ボリュームもありながら、さっぱりした味付けで白ワインが進みました~
    日本語メニューもあるうえに、奥様が日本人なので料理の詳しい説明も聞けて、
    安心して食事を楽しめます。
    お値段もリーズナブルで、食事3品とお酒を2杯ずつ位頼んで、二人で7.000cpf弱でした。
     
    3日目:ミレッティ ガスコン
    アンスバタから程近く、パームビーチショッピングセンター横の脇道を5分ちょっと歩いた住宅街にあるレストランです。
    日本語メニューがあり、日本人スタッフはいませんが、スタッフは簡単な日本語なら話せるので言葉の心配は不要です。
    日本人だけでなく地元の方らしき人も多く、評判のよさが伺えました。
    ここでは天使の海老を頂きました!写真は天使の海老のガーリックソテーです。
    スパイスとガーリックが海老の濃厚な旨みと合わさって、非常に美味しかったです。
    ここもリーズナブルで、4品頼んでお酒も2~3杯ずつ飲んで、二人で8.000cpfくらいでした。ちなみに、カードも使えます。
     
    4日目:ル ルーフ
    いわずと知れた、ヌーメア唯一の水上レストランです。
    桟橋の端にあり、アンスバタの夜景を楽しめると同時に、内装はお店の中央の床が吹き抜けになっていて海を覗くことができます。
    桟橋の先とはいえ、浅瀬なのでお魚がいるのかしらと半信半疑でしたが、実際覗いてみたら、なにやら大きなものがゆらゆらと泳いでいる…魚じゃなくて、サメ!?
    どうやら余ったフランスパンを、吹き抜けから海に投げているため、それを目当てにサメやらお魚が集まってくるようで、店員さんがパンを投げるたびに、サメが取り合いをして、そのおこぼれを小さい魚がこっそり取っていくという構図ができていました。
    サメとはいえ、すっかりパンの虜のようで、お魚には目もくれないようなので、平和共存している光景が見られます。
     
    さて、肝心のお料理は「創作フレンチ」とのことでしたが、盛り付けが美しく、それに比例して上記2つのレストランに比べてボリュームが少なめ。
    ただ、イタリアンっぽい料理もあったり、一番メニューの種類が豊富でどれも美味しそうなので迷ってしまいました。
    写真はシーフードリゾットバジル風味。濃厚なチーズがアクセントになっていて、
    シーフードとの相性もよく美味しかったです。
    因みにメニューは、飲み物は日本語メニューはありませんでしたが、食事メニューは日本語表記がありました。
    お値段はちょっと高めで、3品頼んで、飲み物を1~2杯ずつ飲んで二人で14.000cpf程でした。

  • 最後に。。。

    今回初めてニューカレドニアへ行って一番感じたのは「過ごしやすさ」でした。
    街中は治安も良いので、お子様連れでも安心して歩けますし、交通事情も、バスは定期的に走っているし、横断歩道がなくてもやさしいドライバーたちは歩行者優先で渡らせてくれます。
    中でもタクシーの便利さにはびっくりしました。流しがいないのでお店やホテルで呼んでもらうことがほとんどですが、たいていが呼んでから5分以内にはよっぽどのことが無い限り、すぐに来てくれます。
    バスは日本でもそうですが、なかなか時間通りにはこないので、これだけタイムロスなく移動ができる手段で、メーター制もしっかりしているので安全なのは好印象でした。
     
    また、気候も最高でした。異常気象の日本から来たせいかもしれませんが、湿気がすくないのに日差しがあり、少し肌寒いですが海にも入れます。風が爽やかに吹いているあたりが、とても気持ちがよく過ごしやすかったです。
    私が行った9月は一般的にはベストシーズンではありませんが、日本とのギャップを楽しむ、と言う点ではビーチで避暑もできるという2面性を味わえるので非常にお勧めです。
     
    こういった治安や気候の面での過ごしやすさから、ファミリーやカップルなど幅広い層にかなりお勧めしたいリゾート地です。
     
    ファミリーにとっては、時差も2時間しかないので、時差ぼけなどの体の負担も少ないですし、夜遅くまで人が騒いでいるような繁華街も無いので、治安の良さはバッチリなので小さいお子様連れの方には良いのではないでしょうか。
     
    またカップルにとっても、マリンスポーツでアクティブに過ごすことも、ショッピングやお食事でプチフランスの優雅な雰囲気を味わうこともでき、好みにあった滞在い方法が取れることが魅力的ではないかと思います。
     
    是非是非、ご自身の目でニューカレドニアの魅力を実感してみてください!