地球上の楽園★<帰りたくなくなる場所、モルディブ>での日々 | モルディブの旅行記

支店
渋谷
福岡

地球上の楽園★<帰りたくなくなる場所、モルディブ>での日々

エリア
ラヴィヤニ環礁
/モルディブ
テーマ
自然
時期
2010/10/4~2010/10/11
投稿日
2010/11/11
更新日
2020/3/22
投稿者
不破 智子

ついに来ました!STWが得意なインド洋の楽園:モルディブに、やっとプライベートで滞在できる日が!! しかも6泊8日も居られるなんて!でも、ひとつの島の中で6泊も過ごすなんて、やることなくなっちゃいそうだなぁ・・・ そんな出発前の微かな考えは、完全に杞憂に終わりました。 数年前に会社の研修で行った時は、1日に何件のリゾートを回ったのか思い出せないくらい視察をしてきましたが、 今回はモルディブの真っ青な海、空、そして素敵なリゾートに包まれて、 穏やかな時間が過ぎていく、心地いい最高の毎日が、そこにはありました。 海に潜ったり、シュノーケルをしたり、星を眺めたり、そのひとつひとつがイベントになる日々。 「やること」を詰め込まなくても、あっという間に時間が経ってしまう、リゾートの居心地のよさ。 <誰もが帰りたくなくなる場所、モルディブ。> そう呼びたくなるほど素晴らしい、その魅力をご紹介します。

スタッフおすすめ!お得ツアー

★広大なラグーンに囲まれた自然環境と調和したラグジュアリーリゾート♪ル メリディアン モルディブ (サンライズ水上ヴィラ) 朝・夕食付き 6日間

成田発

★広大なラグーンに囲まれた自然環境と調和したラグジュアリーリゾート♪ル メリディアン モルディブ (サンライズ水上ヴィラ) 朝・夕食付き 6日間

日数:6日間  
旅行代金:449,800円~632,800ツアーはこちら

  •  

    <1日目>
    今回の旅は、スリランカ航空を利用した6泊8日の旅程。
    中部国際空港からJALで成田に飛び、成田から直行便でモルディブへひとっとび!

    ちなみに、スリランカ航空の機内食はカレーもいいですが、デザートが美味しい☆
    外国の航空会社だとたまに、もんのすごく甘~いケーキなどもあり食べられないことも多いのですが、
    「紅茶のムース」「○のパンナコッタ」「○のプリン」など、あっさり系が多く、周囲の男性もみんなペロっと食べていました。

    初日は首都のマーレ島で1泊必要だったため、マーレ島で一番新しいホテル、「ホリデイインマーレ」にチェックイン。
    こんなお洒落なホテルができたのね・・・と感慨深し。ハネムーンやカップル旅行にお勧めです☆

  •  

    <2日目>
    さて、いよいよ水上飛行機に乗って、ラヴィヤニ環礁へ出発です。
    ブーーンと急上昇してすぐに、眼下に見える環礁の輪の美しさに見とれました。
    深い青に、エメラルドグリーンのラグーンのコントラスト、上空からでも水を通して見えるサンゴ礁や真っ白な砂地・・・

    以前も乗ったのですが悪天候だったので、ここまで美しいものだとは思っていませんでした。
    よくお客様から「ボートで当日入れるリゾートと、水上飛行機で行くリゾート、どっちがお勧め?」と
    ご質問をいただきますが、これは水上飛行機からの景色、ぜひとも見ていただきたいです。

    あっという間の30分のフライト、そして、ラヴィヤニ環礁に来たと思われた頃・・・ん??
    なんか水上コテージが建ってる島があるぞ?あ、なんか近付いてる!!あれがカヌフラなのね?!
    と機内のテンションはMAXに。ついに、バカンスの舞台に到着です!!

    そして日本人スタッフの方から滞在中の説明を受け、ビーチヴィラに荷物を置いて、
    リゾートMAPを片手にリゾート内をお散歩がてら、ぐるーっとひと回り。
    これを初日にしておくと、島内の施設の位置やシステムなどがわかり、滞在がスムーズになるのでお勧めです!
    その途中に見つけたハンモックで、その午後は暗くなるまで爆睡。以後、ここが滞在中のお気に入り場所に♪

  •  

    <3日目>
    旅行前の恐ろしい業務量と、長めのフライトに疲れていたのか、起きたらお昼。あ、朝食の時間終わっちゃってるね・・・
    ということで、ランチはメインレストランではなく、イタリアン
    レストランへ。ここにはなんと、本格的な大きなピザ釜が!
    こんな島にピザ釜があるとは思いませんでした。
    もちろんオーダー。ピザもパスタもおいしーーい☆☆

    ちなみにこれは滞在してみて実感したのですが、やはり同じ場所でずっと過ごしているので、食事の美味しさは重要です。料理のレベル、美味しさはもちろんのこと、且つ毎日
    バリエーションがあると飽きることもなく、むしろ、食事が毎日の大きな楽しみのひとつになるからです。

    ちなみにカヌフラは朝食でもメニューがとても豊富で、夕食のビュッフェは毎日「チャイニーズ」「ジャパニーズ」
    「ウェスタン」「ミドルイースト」などテーマが変わり、普段食べたことがないジャンルまで楽しめちゃいます。
    その上、何を食べても美味しかったので、とても満足でした。

    そして午後は、すぐ隣にあるリゾート所有の無人島「ジェフヌフラ島」へ。
    他のお客様も誰もおらず、自分たち+スタッフ1名だけしか上陸していない島の奥に進んでいくと、
    島の自然がそのままになっている箇所もあり、なんだかアドベンチャー気分に。
    ちなみに、ここはランチ時にはグリルレストランがオープンし、スペシャルディナーのアレンジもできます。

  •  

    <4日目>
    ついに、待ちに待ったダイビングの日!!ダイビング担当としては、この滞在のハイライト・その①です。

    今回は体験ダイブと一緒に潜るため、まず2日目にダイビングショップに立ち寄って、
    体験ダイブの催行をしてくれる日を確認し、それに合わせてこの日に予約を入れておきました。

    今回のショップは日本人スタッフやインストラクターが居ないため、体験ダイブはまず日本語の
    DVDで基本動作のレクチャーを受け、その後は全て英語で、器材やハンドサインの説明を受けます。
    そして実際に器材を付けて、足の付く浅いラグーンに入って、基本動作の実践です。

    しかしここで、ちょっと問題発生。

    英語に日頃触れる機会のない相方は、イントラさんが言っている説明が十分に理解できません。
    私は既にライセンスを持っているダイバーなので、ポイントを掻い摘んで日本語に訳して説明しますが、
    やはり、早口の英語でたくさん説明されている内容が何を言っているかわからず、さらに
    久々の体験ダイブで動作も忘れているので混乱して、明らかに表情が不安な様子。

    「すみません、ちょっとだけお時間いただけますか」とイントラさんに言って、落ち着かせて日本語で
    ゆっくり説明すると、理解できたようで落ち着いてできるようになりましたが、やはり、英語が
    苦手なお客様、特に体験ダイブの方には、日本語スタッフが居るリゾートをお勧めしなくては・・・と実感。

    さて、ラグーンでの講習にも無事合格し、いよいよボートに乗って島の周りのドロップオフへダイビング♪♪

    残念ながら水中写真がないのですが、10-12mと浅めでもたくさんの、カラフルな魚たちに感激!!!
    タカサゴの群れが数十匹、ずらーっと川のように並んで孤を描く、美しい光景に見とれるばかりでした。

    ちなみにヨーロピアンのガイドは、基本的にはコース取りと残圧チェックなどしかしないので
    生物を積極的に見せてくれたり、ということはあまりありません。
    でもそれはそれ、お国柄の違いです。ならば、自分の好きなスタイルで楽しめばいいのです。
    自分たちのペースで見たいものを見られる、それもモルディブダイビングの醍醐味ですね☆

  •  

    <5日目>
    続いて、この滞在のハイライト・その②、水上コテージに移動する日が来ました♪♪

    実はリゾートの予約をしたのが出発10日前だったため、水上コテージが軒並み満室で
    この1泊のみ取れたのです。これはお篭りするっきゃない、ということでチェックイン早々、
    シャンパンとビーチイスと村上春樹の小説をコテージのデッキに並べ、お篭りステイに突入!
    と思ったら、デッキの先にモルディブでも増えてきた「水上ハンモック」がある!!
    きゃーーーー♪ ということで寝転がっていると、可愛いエイが真下にやってきました!
    デッキに出ていたお隣の韓国人の方にも教えてあげて、みんなで観察。人馴れしてます。

    その後は、ひたすら、まったり。

    流れ行く雲を眺め、フルーツを食べ、小説を読み、うたた寝し、たまに海への階段を降りてみたり・・・
    自分の目の前にあるのは水平線のみ。足元から広がっていく、180度の空と海。
    そして、強い日差しから守ってくれる日陰と、吹き抜けてゆく心地よい風。
    仕事柄いろんなホテルを見てきましたが、この気持ちよさは水上コテージでしか体験できません。

    気が付いたら空が茜色に染まり、空や海が暗くなっていき、5時間近くも経っていました。
     
    目の前の白砂がさながらプライベートな庭のようなビーチヴィラも、家のようでとても心地よかったですが、
    やはり水上コテージはここでしか味わえない感動があります。(1泊だけだったので余計?)
    個人的には、水上に全泊だとこの感動に慣れてしまいそうなので、2,3泊だけする「分泊」がお勧めです!

  •  

    <6日目>
    さて、残る滞在も、あっという間に、あと1日半になりました。
    昨日ダイビングで動いたので、この日はゆっくりプールでひと泳ぎ&お昼下がりは、いつもの
    ハンモックでウトウトしーよう♪、と思いきや、シュノーケルをやっている人を見て自分もやってみることに。

    水上コテージ群の少し先がサンゴがあってシュノーケル向きと聞き、マスクとフィンを付けて入ってみると
    こんな浅瀬なのに、結構サカナたちがいますいます☆しかも、かなり寄っていっても逃げない!近い!!
    というかむしろ後ろから付いてくる魚たちがいるし!!楽しく戯れつつラグーンを流し、海から上がってみると
    なんと2時間が経ってました。贅沢な時間は経つのが本当に早いものです。

    そして夕方から、前々日に予約しておいたスパへ。もう夢見心地。というか、お決まりの爆睡。
    ちなみにスパは人気なので、当日予約では取れませんでした。滞在中、早めの予約をお勧めします。
     
    夕食でお腹も満足した後は、星空の下のラウンジで夜遅くまで、モルディブ最後の夜を満喫。名残惜しい・・・

  •  

    <7日目>
    そしていよいよ、リゾートを発つ日がやってきました。
    水上飛行機が3時発ということで、お世話になったハンモックでのんびりしたり、ランチを食べたりしていましたが、水上飛行機が遅れて5時半リゾート発に。
    カヌフラは、チェックアウト後も出発まで使える専用のお部屋があるので便利でした☆

    滞在中に、リゾートスタッフと仲良くなっていたので(島内散歩中に、スタッフ用のフットサルコートを見つけたので見学していたら混ぜてくれることになり、それがきっかけで沢山のスタッフがその後、いたるところで声をかけてくれたため)、島を出る時は寂しくて仕方ありませんでした。
    「また絶対に戻ってきたい」、そう思わせてくれる島、海、自然、そしてスタッフたちでした。
     
    ** おまけ **
    モルディブの過ごし方は、島の特徴、海の特徴やダイブサイト、リゾートの雰囲気、施設、
    部屋の作り、食事、アクティビティ、ホスピタリティなど、そのリゾートの「個性、色」によって全く異なるものになります。
    自分の好みに合ったリゾート選びの重要性をつくづく感じた、モルディブプライベート滞在でした。