半年前にモルディブからのトランジットで数時間だけ滞在したスリランカ。 あの時は情報もなくて、ポヤデー(月1回の満月の日)でお店が閉まっていたこともあり、消化不良だったスリランカ。 今回、弾丸ツアーの視察で6日間滞在して、半年前に訪れたスリランカが別の国だったような感覚に陥るほど、スリランカの魅力をたくさん実感してきました。
スタッフおすすめ!お得ツアー
成田発
【2024GW特集】★らくらく直行便でいく★短いお休みでも定番観光スポットを網羅できちゃう♪自由時間たっぷりであなただけのオリジナル旅を作ろう!日本語ドライバーがご案内するスリランカ5日間
日数:5日間
旅行代金:163,800円~163,800円ツアーはこちら
ついに出ました!「aruco」のスリランカ版!(写真左)
arucoは女子をターゲットにした地球の歩き方のガイドブックで女子にうれしいかわいくて楽しい情報満載です。
2012年3月末に発売したばかりのarucoはまるで教科書のよう。このガイドブックを熟読して旅してきました。
半年前にこのガイドブックに出会えていれば・・・と悔やまれるほどの充実した内容です。
ガイドブック2冊目は「地球の歩き方GEM STONE スリランカ やすらぎの島で優雅に過ごす」(写真中央)。
こちらのガイドブックはarucoに比べると落ち着いて洗練された内容です。写真がきれいなので、見ているだけで癒やされます。
そして、スリランカ帰国後に思わず買ってしまった女性誌「STORY」のスリランカ特集「マエノリさん、スリランカでおっきく深呼吸」(写真右)。
こちらはおしゃれ情報満載で、この記事をみて「次はゴールに行かなくては!」と思いました。
ゴールは世界遺産に指定されている南部の町です。コロニアル建築が多く存在しておしゃれな雰囲気です。
スリランカ、ますます大注目!!
特に短い日数でスリランカへ行くなら、フライト選びも大事!
直行便のスリランカ航空なら乗り継ぎがなくて便利。
そして機内からスリランカ気分を満喫できるのはスリランカ航空ならです。
「アーユーボワン」の挨拶から始まり、スリランカのライオンビールにスリランカカレー、セイロンティー・・・
食事の後に皆さんが眠っている中、ガイドブックを読み込んでいて「喉かわいたなぁ」と思っているとき、CAさんがセイロンティーを持ってきてくださり感激しました。そんな心遣いがとってもうれしかったです。
右の写真は帰りの機内。行きとは違う機材で、モニターが大きくてタッチパネル式。シートも座り心地がよくてとっても快適でした。
シギリヤロック、キャンディなどスリランカを周遊するツアーでは、最初の1泊は空港近くの町ニゴンボに泊まることが多いです。弾丸ツアーでも1泊目はニゴンボ周辺の「ジェットウイング・ラグー」に宿泊です。
ジェットウイング・ラグーンはジェフェリー・バワが手がけたホテルで、しばらく休業して廃墟だったところを復元して2012年5月にオープンしたばかりの最新ホテル。
エントランスを抜けると100メートルのプールが目の前に!さすが斬新な設計です。
翌日は早朝に出発するので、ホテルで軽食とカクテルをいただいて早めに就寝。
弾丸ツアーでは夜明けとともにシギリヤロックへ向けて出発するので、朝食は途中のローカルカフェで。
スリランカっ子に混じってスパイシーなパンと濃厚ミルクティーで一気にスリランカ気分です。
シギリヤ・ロックは写真で見ていたよりも壮大で、神秘的で、近くにいるとパワーを感じます。
遠くから見ると、本当にこの岩壁を登れるのかと思うほど。周りを濃い緑に囲まれた景色を眺めながら急な階段を登っていきます。
頂上に到着すると、登れたことに感動して、ここでかつての王が暮らしていたかと思うとまた感動して、しばらく頂上からの景色を眺めてました。
シギリヤ・ロックはただ岩に登っていくだけではなくて、登っていく途中に美しい壁画「シギリヤ・レディ」や「ライオンテラス」もあり、見どころ満載です。
今回体験したのはリゾートホテル「ジェットウイング・ヴィル・ウヤナ」のアーユルヴェーダ。
シギリヤ・ロックにほど近い広大な敷地の中にヴィラが点在していて、敷地内はカートで移動。
リゾートの中に足を踏み入れただけで、スーっと癒やされるようなリゾートです。施術前からリラックスムードです♪
アーユルヴェーダは施術の前にドクターによる問診があります。
体調のこと、普段の生活のことなどドクターからの質問にこたえて自分の体質やその日の体調にあわせた施術をしてくれます。※ツアーでは日本語ガイドの通訳付きです。
人生初のアーユルヴェーダはとても気持ちよくて気付いたら眠ってました。
施術の後にはアーユルヴェーダ食のランチ。アーユルヴェーダ食って美味しいのかな?薬みたいなものかな?なんて不安がありましたが、その美味しさにびっくり!
今振り返ってみても、スリランカで食べたものの中で、このアーユルヴェーダ食のランチが一番美味しかった気がします。
アーユルヴェーダ食は調理に油を使っていなくて低カロリー、たくさん食べても胃にもたれないのです。
ゴーヤや根菜などの野菜を使ったカレーやチキンカレー、フィッシュカレーなどを赤米と一緒にいただきました。
偉大な建築家ジェフェリー・バワの最高傑作といわれるホテル「ヘリタンス・カンダラマ」はシギリヤ・ロックやダンブッラ石窟寺院の観光の拠点におすすめのホテルです。
このホテルは自然と一体化していて、「自然に囲まれた」というより「自然に溶け込んだ」ホテル。
ホテルの廊下を歩いていると近くまで岩がせりだしていたり、すぐ近くに森を感じたり・・・。
なんとなく天空の城ラピュタの世界みたいだと思いました。実はシギリヤ・ロックに登っているときにもラピュタを想像していました。
世界のリゾートホテルでよく見かける「インフィニティプール」は最初にジェフェリー・バワが始めたそうです。
ヘリタンス・カンダラマのインフィニティプールはカンダラマ湖とつながって、どこからが湖かわからないくらい。
中央の写真はホテル内の「シックスセンス・スパ」。まさかスリランカでシックスセンス・スパに出会えるなんて、シックスセンス大ファンの私としては大感激でした。
右の写真はラグジュアリールームの客室。窓を開けるとずっと続く緑の風景。こんなに自然の中で過ごすのは久しぶりで癒やされました。
ヘリタンス・カンダラマの朝食ブッフェは種類が豊富で美味しい。
朝からカレーも美味しいですし、その場で作ってくれるオムレツなどスリランカ料理だけでなくたくさん種類があって、日によって少しずつメニューも変わるので連泊しても飽きません。
天気がよければ朝食のレストランからシギリヤ・ロックを眺めることができます。
ゆっくりゆっくり進む象の背中に揺られて、大自然の中を散歩するのは贅沢な時間。
最初はどきどきでしたが、慣れてきたら楽しめました。
え?この中に!?と思うほど、ダンブッラ石窟寺院では今にも岩に押しつぶされそうな巨岩石窟の中にたくさんの仏像が祭られています。(写真中央)
石窟の中の天井には色鮮やかな壁画が残っていて、洞窟の中とは思えない空間はとても神秘的です。(写真右)
左の写真はダンブッラの麓にある博物館です。石窟寺院へはさらに上にのぼっていきます。
弾丸ツアーのランチは「カレーパン食べ比べ」!!
ダンブッラからコロンボへ向かう途中のベーカリーでカレーパン・ランチ。
スリランカにはたくさんの種類のカレーパンがあります。
中央の写真のショーケースに並んでいるパン全てカレーパンです!
魚のカレー、野菜のカレー、ゆで卵入り、焼きカレーパン、揚げカレーパンなどなど。。。
どれもちょっとずつ味や食感が違うのでいろいろ試してみるのが楽しいです。
これはスリランカでないとできない貴重なローカル体験。
「ダッチ・ホスピタル」はコロンボのフォート地区にある古い建物を改装したショッピング施設。
カラフルなファブリックの置いてある「ベアフット」や人気のデパート「オデール」、アーユルヴェーダグッズが購入できて施術も受けられる「スパ・セイロン」など、コロンボで行きたいお店が集まったスポットです。
写真右はスパセイロンの店内。このお店で買ったアーユルヴェーダ商品を愛用中です。もっと買っておけばよかったと少し後悔。また行きます。
スリランカの人にとって占い(ホロスコープ)は生活に欠かせないもの。生年月日や生まれた場所などの情報をもとに、今後の人生を占ってくれます。生年月日は月日だけでなくて生まれた時間も事前に占い師の先生にお伝えします。
33歳で・・・、34歳で・・・、36歳で・・・など細かく教えてくれます。
占いは宝石店でおこなって、パワーストーンを占いの後に購入できるようになっています。
私のパワーストーンはルビーだったので、小さなルビーの宝石を買ってみました。
行く前までは宝石は買わないぞ!と思っていたのですが、ついつい買ってしまいました。
スリランカは宝石の国なので日本よりもずっと安く買えます。
コロンボはシーフードが美味しい。
ずっとカレーばっかり食べてきたので、そろそろ飽きるか・・・と思いきやスリランカのカレーはヘルシーで優しい味なので飽きることはありませんでした。日本に帰ってからも食べたいほど。。
ただ、せっかくスリランカにきたのなら、シーフードもご賞味あれ!ということでコロンボのホテル「シナモン・グランド」のレストラン「ラグーン」でシーフードをいただきました。
こちらのレストラン、とても美味しくて、やはりメリハリとして、たまにはこうしてホテルのレストランでカレー以外を食べるのもいいなぁとしみじみ幸せでした。
ホテル「シナモン・グランド」の隣にはショッピングセンター「クレスキャット・ブールバード」があるので、時間があれば食事のついでに買い物も可能です。紅茶のディルマ、ムレスナやスーパーマーケットがあるのでお土産買いに便利です。
短い日程でぎゅぎゅっと魅力のつまった弾丸ツアーと女子がうれしい要素を入れた女子旅ツアーをつくる目的で視察をした6日間で、すっかりスリランカの虜になりました。
たった6日間だけど、大自然の中で、壮大な遺跡に触れて、美味しいものを食べて、アーユルヴェーダで癒やされて、まさにパワーチャージの旅でした。
半年前に数時間おりたったときとは180度印象が変わって、素敵な国スリランカに魅了されました。
今回一番勉強したのは、同じ国でも旅の組み立て方や訪れる場所によって印象が大きく変わるということ。
これからもっと多くの人がスリランカを大好きになってくれるようなツアーを企画してまいりますので、スリランカ旅行をご検討される方はぜひご相談ください!!
写真は移動途中のレストランで食べたスリランカ料理。
スリランカ料理はどこで食べても外れがなくて美味しかった。スリランカで何が一番よかったかと聞かれると、たくさんあって困ってしまうのですが、一番はスリランカ料理かもしれません。スパイシーだけどヘルシーでやさしい味のスリランカ料理は毎日でも食べたい。