スタッフおすすめ!お得ツアー
成田からキャセイ航空で香港まで約5時間、香港からケニア航空に乗り継いで約13時間のフライトを経てついにアフリカ大陸上陸。
ナイロビは雨&予想外の寒さでした。
(写真:左) ケニア航空は、体格のいいケニア人とすごい量の荷物たちでぎゅうぎゅう詰でした。搭乗すると、のりのりのアフリカンミュージックが流れていて、テンションがあがります。
(写真:中央) 意外とおいしかった、機内食。アルコールも無料です。
(写真:右) ナイロビのジョモケニヤッタ国際空港到着後、国内線のウィルソン空港へ移動。15人乗りのセスナ機でレワ・ダウンズへ。セスナ機は揺れます。乗り物酔いの方はお薬をお忘れなく・・・。
レワダウンズのエアストライプには本日お世話になるロッジを運営するマサイ族がお迎えに来てくれます。4WDに揺られ、2時間ゲームドライブをしながらロッジへ。
『イル・グンウェシ・ロッジ』はマサイ族のコミュニティーが運営するロッジです。欧米人が彼らの部族にとって、観光業がいかに重要なのかを長年に渡って説明し、それをようやく理解した若いマサイのリーダーが中心となって運営しているそうです。
とっても素朴ながら温かいおもてなしを受けました。
(写真:左) ロッジ外観。目の前には大自然が広がります。かわいいロッジ。
(写真:中央) 客室。なんと、このロッジには壁がありません。たくさんの鳥さんや虫さん(本当にたくさんの・・・)がお部屋に遊びに来てくれます。トイレやシャワーももちろん壁がなく、遠くには象が見えたりもします。
(写真:右) ランチです。素朴ですが、なかなかおいしかったです。ケニア伝統料理の「ウガリ」もいただきました。
今回の旅唯一のサファリです。
サンブル国立公園では、模様が美しいアミメキリンやバッファロー、グレイビーゼブラなどに出会いました。美しい鳥も多く、鳥好きの英国人などに人気のエリアだそうです。
(写真:左) サロバ・シャバ・ゲーム・ロッジ
ロッジの前には大きな川が流れ、クロコダイルの餌付けが見られます。
バスタブがあり、湯量豊富なお湯がでます。電気はどのロッジも23時~24時には電気が落ちます。それ以降は懐中電灯での生活になります。電話もない、テレビもない、パソコンもない生活で、普段の生活がいかにたくさんの物にあふれているのかを実感します。
(写真:右) アミメキリン
ラム島へはナイロビからセスナに乗って2時間くらいで到着します。
空港はマンダ島にあり、ラムへはそこからボートで30分~40分ほどで移動します。
ラム島は入り江になっていて、観光客はボート、現地の人はダウ船が生活の足となります。
ラムはケニアで最も古い港町の1つです。かつて奴隷貿易で栄え、アラビア交易のルート上にあったため、イスラム文化とスワヒリ文化が融合したラムの旧市街はユネスコの世界遺産に登録されています。
(写真:左) ラム島上空
(写真:中央) ラム旧市街(世界遺産)
(写真:右) ムスリムの女性たち。市内には美しいモスクもあります。
ラム島はとっても暑いので、大変。。。
今回、私たちはラム島のキプンガニ村に滞在しました。
「キプンガニ・エクスプローラー・ラム」は、周囲にはこのリゾートしかなく、静かで穏やかな時間を過ごすことが出来ます。
スタッフは私たちの名前を覚え、あたたかくもてなしてくれます。
夜は、一面に星が輝き、落ちてゆく流れ星に欲張りなほどたくさんの願をかけました。今のところどれもかなっていませんが。。。
何にも邪魔されない月明かりがまぶしいと目を細めたのははじめての体験です。
ホテルから30分くらい歩いたところに、地元の人々の居住区「キプンガニ・ビレッジ」があります。
地元の人たちは、ダウ船を作ったり、ラムのホテルで働いて生計を立てているようでした。しかし、ケニアの失業率はまだまだ高く、雇用の促進が重要課題であるようでした。
正直、自分がいかに恵まれているかを実感していたところ、この子供たちのあふれんばかりの笑顔を見て、幸せとは必ずしも物質的豊かさとイコールではないのかも、哲学的なことを考えてしまいました。
(写真:左) キプンガニ村
(写真:中央) キプンガニ村の学校
(写真:右) 沈みゆく夕日
赤道直下の日差しは強力です。あっという間に真っ黒になります。
ナイロビやマサイマラなどは朝晩冷え込みますが、ラムは本当に暑い!
ケニアを旅する際は、夏から冬までの服装が必要です。