憧れのコート・ダジュールへ行きたい! 『ニース』『エズ』『ヴィラ・フランシュ・シュル・メール』 | フランスの旅行記

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憧れのコート・ダジュールへ行きたい! 『ニース』『エズ』『ヴィラ・フランシュ・シュル・メール』

エリア
ニース
/フランス
テーマ
自然
時期
2010/3/25~2010/3/25
投稿日
2010/04/04
更新日
2017/10/6
投稿者
荒野 千春

今回で2度目のニース!
今回のニースの目的は、ランデブーというワークショップ(世界中の旅行関係者が集結する旅行業界最大の商談会)参加のお仕事のため再びニースへ舞い降りました!
観光は全くできなかったのですが、いつも賑やかな街並みと陽光が降り注いだビーチは4年前と変わらず最高でした!
また少し足を延ばしてエズ村近辺半日観光にも行ってきました。
これぞ南仏という、とっても素敵なリゾート地とお勧め情報をご紹介させていただきます!
 

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日数:8日間  
旅行代金:216,800円~392,800ツアーはこちら

  • ワークショップ

    今回ニース滞在の2日間は、びっちり朝から夕方まで各フランスの会社との商談スケジュールで埋まっていました。
    会場場所はニース中心地から少し右上に位置するアクロポリス国際会議場です。
    市内中心からはトラムに乗って、20分くらいの場所です。
    予想以上に会場が広く、フランスの各都市・ホテル・観光局・旅行会社が各々のブースを展開して大商談会を行いました。
    こういう場に行くと、自分は旅行会社で働いているなぁと改めて感じますね!

    (写真:左)各ブースはこだわりの飾りつけもしていたりします。
    (写真:中央)各国から来た旅行会社の方々とも一枚写真を!
    (写真:右)前日はカーニバルイベントを催して盛大に幕開けしました。

  • 新たなニースの街

    商談の合間に、街散策もしてきました。
    4年前に私が訪れたときと、市内に異変が・・・!
    なんと以前の移動手段はバスまたは徒歩だけであったのに、便利なトラムが出来ているではないですか!!!
    それで新しい物好きの私は、さっそくトラムに乗車してみましたが、これがとっても便利でした。
    チケットは1回券と1日券があり、チケットは各駅にある自動販売機で購入できます。
    注意点は1日券でも乗車ごとに必ず刻印機を通さなければいけないという点です。
    いままでニースのヴィル駅まで歩いていたのがトラムを乗車して1本でビーチに到着出来る上、路線が簡単のため安心して乗車が出来きました。
    ぜひ街歩きにはトラムがお勧めです。

    (写真:左)トラム
    (写真:右)市内中心の花市

  • 素敵な景色

    ニースに来たならば、ビーチ沿いを歩きたいですよね。
    この海岸沿いの遊歩道のプロムナード・デザングレ通りには、片側には青い海を望み、片側には南国ムードあふれるシュロの木に囲まれたネグレスコなどのたくさんの高級ホテルが軒並んでいます。
    ジョギングする人、インラインスケートで駆け抜ける人、ラブラブの恋人たち、椅子に座って海を眺める人、絵を描いている人・・・ここではみな思い思いにゆっくりと時間を楽しんでいる場所です。
    またニースの海岸の絶景を見るのであれば、市内の右下に位置する展望台からの景色が一番です。展望台へはエレベーターもあるのでご安心ください。

    (写真:左)雨上がりの景色も素敵です
    (写真:中央)展望台からの絶景
    (写真:右)夕方が近づいて・・・。

  • 街歩き

    ニースの旧市街は 、高級リゾート地のイメージとは裏腹に庶民的な雰囲気が漂い、地元住民と観光客で活気がありました。
    そんな旧市街でも最もにぎわいを見せるのが、サレヤ広場です。
    カフェやレストランがたくさん立ち並び、毎日朝市や花市も開かれます。
    サレヤ広場は迷路のように入り組んだ路地道が多く、ひとつひとつ可愛い家々やお店屋さんを眺めているだけで時間が経ってしまう場所です。

    (写真:左)可愛いお菓子屋さん
    (写真:中央)パッケージの可愛いお菓子を発見
    (写真:右)旧市街

  • お勧めジェラート屋

    前回ニースで食して、とってもハマったジェラート屋さんがこちら『フェノッキオ(Fenocchio)』。
    HP:http://www.fenocchio.fr/
    今回もまた寒い中、ニース滞在2日間とも食べに来てしまいました。
    場所は、旧市街の教会の近くです。
    ここのジェラートはとにかく種類が豊富で70種類はあるとか・・・。
    ハーブやナッツ類を使用したメニューが充実していて味はどれも本格的です。
    表示がフランス語ですが、それぞれのケース手前に素材が置かれているのでわかりやすくなっていました。

    (写真:左)お店の看板はピンクで可愛い
    (写真:中央)どれも美味しそうなジェラート
    (写真:右)目印の教会がここ!

  • お勧めレストラン

    ジェラートに続いて、またまたお勧めレストランがこちら。
    こちらも前回食してハマった地元でも大人気のイタリアンレストラン『LA VOGLIA』
    HP:http://www.lavoglia.com/
    なぜニースでイタリアン!?っと思われるでしょうが、ここはイタリア人もビックリするほど美味しくて、いつも混み合っているお店なんです。
    今回も楽しみにして行ったのですが、時間が遅く食事ができませんでした。
    ここのお勧めはピザとパスタ、とデザートのとろけるガトーショコラが最高です!
    食いしん坊の私は、ここのレストランの食事と上記のジェラート屋さんを食べに来るためだけでもニースに行きたいと思える場所です。
    ぜひ皆さん、とてもおいしいこのイタリアンレストランに行ってみてください!
    ちなみに食事のボーリュームはかなりありますので、皆様でワイワイとお食事されるのにお勧めします。

    (写真:左)レストラン前はすごい混んでいます。
    (写真:中央)店内
    (写真:右)近くで食したニース風サラダ

  • 絶景おすすめホテル

    ニースの最後のご案内は、ホテルです。
    現在、ニースで最も有名なネグレスコホテルが改装中であるため、おしゃれな女性同士、ハネムーンや恋人同士にお勧めのホテルをご紹介します。
    『ラ・ペルーズ(LA PEROUSE)』
    旧市街の城跡のある丘を背後にして建ち、旧市街にも海岸にも近いのに静かな隠れ家的ホテル。客室は上品で大人な雰囲気のインテリアでまとめられているため、ゆったりとバカンスの時間を楽しめる作りになっています。
    プールを通じた中にはレモンの木が植えられて、夏は木漏れ日の下、中庭で朝食をとることが出来るのも素敵でしょう。
    また昨年、モデルの梨花さんが雑誌「大人ルックス」の撮影で、ここのホテルが掲載されていましたよ。ご存じの方、いらっしゃいますか?

    (写真:左)中庭
    (写真:中央)南仏らしいロマンチックなお部屋
    (写真:右)レセプション

  • エズ村

    ニースから長距離バスで20分のところにある、海と山の間に浮かぶエズ村。
    もしコート・ダジュールに数多くある鷲の巣村の中で、どこか1つしか行けないといわれたら迷わずココといわれるぐらい有名な場所。
    海抜けて420M、空に限りなくちかいおとぎの国の世界が崖の上に広がります。
    エズの村は山の下からでは影も形も見えません。これはサラセン人の攻撃を防ぐために海から見えないよう山によって隠れるように造られたからだそうです。

    (写真:左)雲がかかってしまったけど、エズ村の全体
    (写真:中央・右)石造りの可愛らしい家々が並ぶ

  • 村散策

    ひしめきあう中世の家々の間を上り下りする細い道の途中には、たくさんの手工芸品のアトリエ兼ショップになっています。
    気の向くまま歩いてみるのが、とても楽しいところです。

    (写真)街歩きで見つけたショップ

  • シャトー・ド・ラ・シェーブル・ドールに泊まりたい!

    エズの山頂には2つのシャトーホテルがありました。
    エズに宿泊できるなんていままで知らなかったのですが、最近日本人でもこのシャトーホテルにのんびり1泊宿泊し、観光客の波が引いた夜の散歩を楽しむ旅行が流行っているそうです。
    お勧めホテルが『シャトー・ド・ラ・シェーブル・ドール(Chateau de la Chevre d'Or)』
    このホテルは地中海を見下ろすプールサイドでくつろいだり、たくさんの動物の銅像が置いてある庭園を散歩したりくつろげるホテルです。
    またミシュランで2つ星を獲得したレストランもホテルにはあります。
    客室は村の中に点在していて、どの客室も凝った内装でロマンチックな雰囲気の造りでありハネムーンにはぜひお勧めしたいホテルです。
    またバスルームのアメニティーがすべてブルガリというところも、さすが高級ほてるならではのこだわりを感じます。

    (写真:左)ホテルレストラン入口
    (写真:中央)客室
    (写真:右)素敵なプール

  • ヴィラ・フランシュ・シュル・メール

    エズからニースへの帰路で立ち寄っていただきたい場所が、ヴィラ・フランシュ・シュル・メール。
    ニースから各駅停車の電車で約10分2駅のとても近い場所にあります。
    ここはニースの喧噪とは異なり、のどかな港町のたたずまいです。
    見どころはコクトーが修復装飾を手掛けた外観の可愛いサン・ピエール礼拝堂です。
    ぜひゆっくりのどかな漁村の面影が残るコクトーが愛したこの町を、ニースからふらっと訪れてみてください。

    (写真:左)すこし曇ってしまったのが残念です。
    (写真:中央)サン・ピエール礼拝堂
    (写真:右)ブイヤベースがとても有名なレストラン