チェコビールで乾杯!夜が楽しいプラハを楽しみたい! | チェコの旅行記

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チェコビールで乾杯!夜が楽しいプラハを楽しみたい!

エリア
プラハ
/チェコ
テーマ
街歩き
時期
2008/9/10~2008/9/10
投稿日
2009/6/7
更新日
2019/7/17
投稿者
荒野 千春

かつてボヘミア王国の首都として栄えた千年都市プラハ。 美しい街並みにあらゆる時代の建築物が混在し、また教会などの塔も多いことから『建築博物館の都』や『百塔の都』と呼ばれています。 そしてチェコビールやボヘミアグラスや絵本でも有名ですよね。 なんと『国民1人あたりのビール消費量が世界1というチェコ』 最近ビールを美味しいと感じ、飲めるようになった私、 だからこそ是非本場ビールを堪能したい!!!っという気持ちに駆られ行ってきました! さっそく結果は・・・本場ビールは、かなり飲みやすくて美味しかった♪♪♪ 満面の笑みを浮かべながら呑み歩いている姿を想像しながら、皆様是非ご覧下さい!

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  • ルズィニェ空港

    今回はロンドン観光後に、ブリティッシュエアウェイズにてプラハに行きました。
    プラハのルズィニエ空港は、日本から直行便がないので必ず他の都市を経由します。
    私は今回ロンドンとセットにしましたが、お勧めは近郊の国ウィーンやブダペストとセットで行かれると楽しいかと思います。
    空港内はキレイで近代的な雰囲気で、免税店やギフトショップがたくさんありました。
    出発ロビーの観光ご案内センターは英語とドイツで案内してくれます。そこでは無料でプラハの地図を手に入れることができます。

    (写真:左)空港内ギフトショップ『ブループラハ』前
    (写真:中央)可愛いコップを発見!有名なキャラクターですがご存じですか?
    (写真:右)空港出口にて、よくわからない銅像と2ショット!

  • 空港から市内まで移動

    プラハの空港から市内へのアクセスは以下のように行けます。

    1、市バス
    プラハの中心へはバス100番、119番、254番、179番のみ。
    荷物が多い方はバスの移動はあまり便利ではないかもしれません。
    バス券を到着ロビー、自動販売機、コンビニーで買えます。
    料金は約26コロナ。
    ・119と254番利用は1時間4回、プラハまで約20~30分かかるます。Dejvicka(ディヴィッカー)駅到着。ここから市内まで乗り換えます。
    26コロナのチェットは、90分以内ならどのプラハの公共機関を利用できます。
    サイズが大きいスーツケースを持つと10コロナ追加代金がかかります。
    ・100番はZlicin(ズリチェーン)駅まで行くので、そこから地下鉄に乗り換えます。B号線で中心にあるMustek駅まで行けます。
    到着は夜遅くになると、510番(深夜0時~3:30までの間)でDivoka Sarka(ディボカー・シャールカ)駅まで行ってトラム51番に乗り換えてDejvicka駅に行けます。

    2、エアポート・エクスプレス
    SC/EC/ICなどの列車が止まるHolesivice(ホレショヴィツェ)駅との間に運行。
    空港から4:40~21:40まで30分間隔で運行していて、約30分で駅到着します。
    料金は約45コルナ。

    3、ミニバス
    今回利用しました。

    Dejvicka(ディヴィッカー)駅を経由し、地下鉄B号線のNamesti Republiky(ナームニュスティ・レプブリキ)駅まで運航しています。
    空港から6:00~21:00まで30分間隔で運行していて、約30分で駅到着します。
    料金は1名+荷物1個分でDejvicka駅まで約90コルナ。Namesti Republiky駅まで120コルナ。
    希望であれば別途にてタクシーよりも格安に目的地やホテルまで送迎してくれます。
    そのため着いてすぐは分からないので、ミニバスでホテルまで行くことをお勧めします。

    (写真:左)空港出口すぎ右にミニバス乗り場があります。
    (写真:中央)バスはこんな感じ。乗合です。
    (写真:右)バスからの景色

  • 地下鉄

    プラハの街は地下鉄が移動に便利です。
    地下鉄は3路線あり、路線ごとに色分けされているので、とっても分かりやすい!
    運行時間は朝4~24時まで、月曜~金曜は2・3分おき、それ以外でも4~10分間隔に運航しています。
    また切符はホームに入る前に必ず自動改札機で刻印することを忘れないように!
    検札官が常時チェックをしているので、忘れてしまうと高額な罰金を支払うことになります!!!

    (写真:左)券売機
    (写真:中央)プラハはとっても長いエスカレーターが多い!
    (写真:右)オシャレなホームでビックリ

  • 火薬塔

    プラハの街はヴォルタヴァ川を挟み、プラハ城を中心とした左岸と、旧市街・新市街が広がる右岸に分けられている。

    旧市街広場はまさにプラハの中心。観光スポットやレストランやカフェが立ち並び観光客で賑わっています。
    新市街は博物館やホテルや銀行が集中しているエリアです。
    旧市街の出入り口に建てられた塔『火薬塔』はかつて火薬庫として使用されていたが現在はギャラリーとなり、ここからの市内の景色が最高です。

    (写真:左)火薬塔と市民会館。この前は大変賑わっています。
    (写真:中央)火薬塔内は狭い階段がいっぱい。
    (写真:右)高さ65mからの素晴らしい景色。ぜひ火薬塔の上に登ってみてください。

  • 旧市街

    その他旧市街での見どころはここ。
    (写真:左)旧市庁舎の時計塔のからくり時計。
    1572年に完成。
     上段が仕掛人形
     中段が天文時計
     下段がカレンダー時計
    1時間毎に骸骨の死神が紐を引くと動き出す。
    450年動いている。

    チェコはロボットの発明されたところのようで、器用な仕掛け時計はずっと見ていたいものでした。

    (写真:中央)二本の塔はテイーン教会。その目の前の広場でイベントがあり混み合っていました。
    (写真:右)白い美しい外観の聖ミケラージュ教会。残念ながら中を見ていないのですが、天井のフレスコ画が必見のようです。

  • プラハのキュビズム建築

    『建築博物館の都』と云われるプラハだが、大変ユニークなキュビズム建築が残っています。
    これはピカソやジョルジュ・ブラックが始めた手法で自然界を円柱、円すい、球など立方体の集積をして描く方法です。
    この建築の壁のように普通の建物なら平面にあるところにボヘミアン・グラス結晶なのようなカットが施されているような複雑な折り目が付いていて斜めの面や線で構成されているのがユニークな特徴です。

    (写真:左)空港から移動中に見えた『ダンシング・ビル』
    なんだか心躍るような建物ではないでしょうか?
    (写真:中央)ユングマノヴォ広場の街灯柱
    (写真:右)建物正面の黒いマリア像が有名なキュビズム美術館

  • 激ウマ『ボヘミア ベークル』

    プラハで昼食にお勧めが旧市街からユダヤ人街へ抜ける途中にある、Bohemia Bagel(ボヘミア・ベーグル)!
    『地球の歩き方』にも載っていて、とっても美味しそうな種類豊富なベーグルがいっぱいあります。
    店内はアメリカンなセルフ・サービス・スタイル。
    カウンターで、英語メニューからサンドイッチ(つまり、具の組み合わせ)を選び、ベーグル・パンの種類を選び、会計。注文してから作られたベーグル・サンドが右横のカウンターから出てきます。
    チェコ(プラハ)でわざわざそんなもの食べなくても・・・と思われるかもしれないがここのモチモチのベーグルと具だくさんのサンドイッチセットは絶品!!!
    是非気軽にランチで食べに行ってみてください!

    (写真:左)ボヘミアベーグル前。ベーグルの看板が可愛いです。
    (写真:中央)店内のカウンター。いい匂いがします♪
    (写真:右)これはベーコン・レタス・トマトいっぱいのバジルベーグル

  • カッコいい看板

    カッコいい・かわいい看板がプラハの街にはいっぱい。
    私は海外旅行中に楽しい看板を探すのが好きで、いつも色々な国で上を見上げて歩いています。
    今回のプラハの看板も、なかなかチェコ語で書かれた雰囲気がかっこよく味があって素敵じゃないですか!?

    (写真)旧市街にあった私のお気に入りの看板達
     

  • プラハといったらマリオネット

    チェコといったら、マリオネット劇も有名です。
    プラハの街を歩いていると、マリオネット人形店があちこちで見かけることができます。チェコのマリオネットの歴史は18世紀までさかのぼります。当時、ハプスブルグ家によってドイツ語を使うことが強要されており、都市部ではチェコ語は禁止されていました。しかし民謡や人形劇だけはチェコ語を使うことが出来たため、巡業劇団が地方を回って、民族意識を高めるために政治的な物語を上演したそうです。
    今回はいつもながら観光したい場所がいっぱいでハードスケジュールだったために、マリオネット劇を見にいけませんでした。
    帰国後、TVで見たマリオネット師の話を聞いて一層本場を見に行きたいと思いました。
    日本語が無く言語もわからず見る劇だけれど、味や人形独特な動きは絶対にプラハに訪れたなら見る価値あると思います。
    私も次回、プラハに来る機会があったら見に行こうと思いました!
    そしてもしSTWでチェコ旅行参加されて、マリオネット劇を鑑賞されたら是非感想を教えてくださいね!

    (写真:左)あれ!?ハリー・ポッターが!?
    (写真:中央)見ているだけで楽しいマリオネット人形
    (写真:右)赤ちゃんようのお土産に良さそうな人形もありました。

  • カレル橋

    プラハでもっとも有名な観光名所のひとつ『カレル橋』
    ヴォルタヴァ川に架かるゴシック様式の美しい橋で12世紀初めに木造で架けられ1402年に石橋となりました。現在は歩行者専用であり、露店やストリートミュージシャンの演奏が楽しめます。
    橋の欄干には30体の聖人像があり、橋の両側には2つの塔が建っています。
    この聖人像の中でも城側から左8体目の聖ヤン・ネホムスキー像は触れると幸運が訪れるといわれ、多くの観光客が橋を訪れる名所となっています。
    残念ながら私が訪れた時は工事中で、像には触れずじまい・・・私の幸運はいつ来るのでしょうか・・・(泣)ってことに。

    (写真:左)カレル橋を歩いています。
    (写真:中央)1つ1つ見ごたえある大きな聖人像
    (写真:右)これが触れることが出来なかった悲しき聖ヤン・ネホムスキー象

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  • カレル橋からの景色

    そういえばご存知ですか?
    漫画で浦沢直樹さんの『MONSTER』はチェコが舞台でしたよね!?
    そこでギターを弾くマリオネットを操る大道芸人のおじさんが登場したのがカレル橋でしたよね!?
    あの漫画はとても奥が深く面白いですよね。
    皆さん、この漫画を読んでからプラハに訪れると一味違う楽しみ方もできるかもしれませんよ!

    (写真:左)カレル橋からみたヴルタヴァ川の景色
    (写真:中央)ヴォルタヴァ川からみたカレル橋
    (写真:右)ヴァルタヴァ川クルーズもできるみたい。夕暮れに川風を受けながらプラハの街を見渡しても良さそうですね!

  • プラハ城

    プラハのシンボル世界遺産『プラハ城』
    プラハ城は世界でも最も大きい城の一つであり(「ギネスブック」によると、最も古くて大きい城。
    700Mほどの細長い城で周囲には城壁で囲まれています。敷地内には旧王宮・教会・修道院・美術館や博物館、さらに小さな家が立ち並んだ小路もあり一つの街のようになっています。
    正門では毎正時に衛兵の交代式が行われ、プラハ城観光の見所の一つとされています。

    (写真:左)プラハ城からの眺めは最高です。
    (写真:中央)聖ヴィート大聖堂。今回時間がなくて見れなかったが、ここの礼拝堂にあるミュシャ(ムハ)作品の『聖キリルと聖メトディウス』が有名です。
    (写真:右)豚のトイレの看板を発見!可愛い!

  • 黄金の小路

    プラハ城内には、メルヘンチックな家が並ぶ路地があり『黄金の小路』と呼ばれています。
    ここの通りにはフランツ・カフカが創作活動に使用した家が残っています。

    (写真:左)おとぎ話に出てきそうな家々。青色の家がカフカの家。
    (写真:中央)可愛いコップなど売っているお店屋の壁
    (写真:右)やっぱりここでも壁にマリオネットが飾られていました。

  • ペトシーン公園から夜景観賞

    日が暮れてからは、マラー・ストラナ地区のぺトシン公園へ訪れてみてください。
    ケーブルカーで丘の頂上まで行くとエッフェル塔を模した展望台が目の前に広がります。
    ここから見るプラハ城や市内のライトアップは、プラハに来て本当によかったなっと改めて感じるし、溜息が出てしまうくらいの感動の場所になること間違いないです。
    しかし今回私が訪れた9月中旬といえども、丘はかなり冷え込んでいたので夜は十分厚着をしていくことをお勧めします。
    ちなみに私は薄着であったので、かなり寒くて途中で手が悴み大変でした。
    なおこのケーブルカーは市営交通なので、トラムや地下鉄と同じ切符で乗車できます。
    (写真:左)ケーブルカー
    (写真:中央)プラハ城
    (写真:右)丘からみたプラハの街

  • 『ウ・ドゥヴォ・コチュク』でディナー

    待ちに待ったプラハでの夕食は新市街にある『(U Dvou Kocek)ウ・ドゥヴォ・コチュク』に行きました。
    平日の夜10時前に行ったにも関わらず、さすがビール大国でありワイワイと店内は賑わっていました。
    このお店は『2匹の猫』という意味を持つピヴニッツェ(ビールホール)で、店内や店外問わず猫の絵や置物があり可愛い雰囲気もあります。
    きっト猫好きにはたまらないお店でしょうね♪
    アコーディオンの演奏があり、楽しい雰囲気で店員さんもGOOD!
    ここではビールのおつまみ以外にも種類豊富なチェコ料理を堪能出来ます。
    是非また次回も行きたくなるお勧めなピヴニッツェです。

    (写真:左)サーバーにも猫だニャー!
    (写真:中央)ハヤシライス風のグラーシュとクネドリーキ。クネドリーキは蒸しパンのような不思議な触感と味がしました。
    (写真:右)チェコ名物料理のドでかい肉料理。これは意外と脂っぽくなく美味しくでビールに合います♪

  • やっぱり本場ビール

    やっぱりチェコ料理は、なんでもビールにあうし美味しい!!!
    チェコビールは、ラガービールの「ピルスナー」と呼ばれ低温でじっくり熟成させる下面発酵製法で作られるビールです。その為、いつもイメージするビールと違い淡色で黄金色に透き通っており飲みやすかったです。
    ついつい飲みすぎちゃいますが、ここでいればチェコ人がたくさん飲んでしまう気持ちがわかります。
    思わず『チェコ、サイコー』って言ってしまいますよ(笑)
    (写真:左)黒ビールも美味しく、乾杯!
    (写真:中央)さらに夜のライトアップされた街
    (写真:右)ライトアップされた川も雰囲気ありますよね。

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  • HOTEL MUCHA

    最後に今回利用したホテルを紹介します。
    『HOTEL MUCHA』
    Florenc駅から50mくらいのとても便利な立地の4つ星プチホテル。
    周辺にはスーパーも2件あり、日本食レストラン等もありました。
    バスターミナルにも近いので、チェスキー・クルムロフ等に行く場合にも便利で今回はここに決めました。
    館内は全体的に古い感じがしましたが、水回りはリニューアルされていて新しい感じがしました。
    ミュシャの絵が各フロアと居室に飾ってあり、アンティークの家具でまとめられた部屋は、とても広くて家庭的でリラックスできます。
    有線のLANもあるので便利です。
    ミュシャファンと、自分でチェスキー・クルムロフへ行かれたい方はお勧めプチホテルです。

    (写真:左)ホテル外観
    (写真:中央)フロントにはミュシャの絵があります
    (写真:右)木製で温かみがある可愛い部屋