ここ数年の夏休みといえば北米・・・。 また北米でもいいかな~と考えていたときに「スペインどう?」と誘われました。 ただ・・・この時期のヨーロッパは寒い季節だしちょっと行き先自体を再検討・・・。 スペインの雰囲気も味わえて、のんびりもできてちょっと街歩きもしたい。 いろいろ話し合った結果、今年は暖かい方面のヨーロッパの色を残しているカリブ海はキューバへ行くことに! キューバ国内を周遊して最後にカナダ・ナイアガラにも立寄るルートで決定! いざ、キューバ&カナダへ! 写真:モロ要塞からのハバナ市内
ハバナの街は大西洋側に面していて、市内は旧市街と新市街に分かれています。
ハバナ滞在で観光できる時間が余り無かったため、今回は旧市街方面のメイン名所を巡りました。
市内からタクシーに乗り海底トンネルを抜けると「モロ要塞」があります。
灯台がありそこから見るハバナ市内の景色は最高の一言!
訪れた時はちょっと雲も多かったですが、一瞬晴れた時の海と街の景色は本当に最高です。
要塞の内部にはコロンブスの旅の軌跡や歴史がわかる博物館もあります。
写真左:灯台から見たハバナ市内
写真右:大砲
旧市街のカテドラル広場に悠然とあるカテドラル。
バロックスタイルの見事な建築物。
ステンドグラスを使っている部分が少ないので、期待されているとがっかりしちゃうかもしれません・・・。
カテドラル広場にはカフェ・レストランもあるので、観光中に一休みしながら見るのもいいかもしれませんね。
写真左:外観
写真右:内部
旧市街で一番有名な通りで、かの有名なヘミングウェイが通り沿いにある「アンボス・ムンドス」というホテルに部屋を取り、彼がそこを拠点にハバナを楽しんでいたという場所。
外国人観光客にも人気があり、カフェ・レストラン等もあるので買い物ついでに一休みも可能。
片言の日本語で挨拶されることもありました。
日本人にも人気のスポットです。
オビスポ通りの一角に露天が軒を連ねている一角がありました。
なんだろうな~?と思い立寄ってみると・・・。
国旗をモチーフにした小物入れやカラフルな民芸品、陶器の灰皿などの雑貨が販売されていました。
雑貨だけではなく洋服やシルバーアクセサリー類もあるので、女性の方で買い物がしたい!という方にオススメ。
オビスポ通りから1本入り、サンフランシスコ広場に抜ける道のホテルにあるレストラン。
ここはガイドブックにも載っているおいしいパエリアが食べれるお店です。
早速シーフード&チキンのパエリアを注文!
テーブルに出てきた量を見てビックリ!
これで2人前!?日本だったら5人前くらいの量!?
食べてみるとシーフード・チキンのエキスが濃厚でうまいの一言!
食べているとキューバ音楽が流れてきました。
生演奏をしてくれて、陽気なカリビアンタイムを楽しむこともできました!
ハバナ新市街の中心にある革命広場。
高さ109Mの星型の塔、その下には大理石で作られたホセ・マルティーの像、
広場を挟んだ向かいにチェ・ゲバラの絵が描かれている内務省、その横にカストロ議長の絵が描かれている共産党本部があります。
この場所を例えるなら霞ヶ関・永田町といった感じでしょうか。
塔の内部は現在はホセ・マルティー博物館になっているそうです。
最上階には展望台もあるので、ハバナの街並みを一望できます。
写真左:星型の塔&ホセ・マルティー像
写真中:内務省
写真右:共産党本部
メインストリートを1本曲がるとそこはハバナ市民が暮らしているところ。
オールドカーも走っていたり洗濯物が干されていたり、雰囲気も変わりローカル感が感じられます。
旧市街から少し歩くとバロックスタイルの建物があります。
建築等に興味がある方にオススメのスポットかもしれませんね。
写真左:国立美術館
写真右:旧国会議事堂
大西洋側に面しているオンザビーチのオールインクルーシブプランの大型リゾートホテル。
ホテル内には5つのレストラン、バー、カラオケ等があり、ホテル内でのんびりされたい方にもオススメです。
滞在中の食事・ドリンク類は無料なので、かなりお得です。
ただいくつかのレストランはディナーが完全予約制になっているので、空いていないと他のレストランで毎日ビュッフェスタイルの食事を食べることになります。
朝09:00から滞在中のディナーの予約ができるのですが、今回滞在した3日は全て予約でいっぱいだったので楽しめませんでした・・・。
写真左:メリア・バラデロ概観
写真中:ベッド
写真右:バスルーム
透明度も高くカリビアンブルーの海が最高にキレイ!
外洋に面しているので波はちょっと高い&荒く、風も結構吹いていたのでずーっとビーチにいるのは寒いです。
オンシーズンであればずーっといるのもできたかと思いますが、季節外れだとこうなっちゃいますね・・・。
メインプールは1つです。
中央にプールバーがあり、オールインクルシーブなのでドリンク類はもちろん無料!
コース料理のレストラン。
数種類の中からチョイスできます。
味はちょっと薄味のような感じもしましたが、日本人の口にも合う味付けだったので、いろいろと食べてみるのもいいかもしれませんね。
ビュッフェ形式のレストランです。
生魚・生肉等をグリルで焼いてくれたり、パスタをペスカトーレやカルボナーラにしてくれたりと、自分の好きなように調理してくれます。
前菜やメイン、デザートも種類が豊富なので、見ているだけでも楽しいかもしれないですね。
バラデロのよりバスで約5時間のところにあるトリニダーという街に行きました。
ホテルに着くまでがかなり疲れ、、、バス故障やちょっとした交通事故に巻き込まれ、本来は約5時間で付くところが大幅に遅れて11時間ちょっとかかりました。。。
今回の宿泊ホテルはトリニダーの中で唯一の5スターホテル。
ホテルはヨーロッパ調の雰囲気で高級感も抜群でした。
内装もシンプルかつ使い勝手がよいので、申し分ありません。
写真左:ホテルフロント
写真中:ロビー
写真右:部屋一例
街自体はかなり小さいので、半日もあれば見れて回れます。
街は石畳で碁盤の目の作りをしているので、迷うこともないです。
ガイドブックにも載っているメインどころのサンシティマ協会横あたりから見た革命博物館(写真左)、市立歴史博物館の展望台から見る風景(写真右)は圧巻され、
この場所で何もしないのんびりと時間がただただ過ぎるだけというのを楽しむのもいいです。
展望台からはカリブ海も見えますし、反対側を見れば山々の風景も見れます。
みやげ市場はトリニダー市内に2箇所ほどあります。
売っているモノは似たり寄ったりといったところですが、全てハンドメイドでした。
アクセサリーから洋服、小物に至るまであらゆるものが販売されています。
纏め買いすると安くしてくれたりもするので、安く購入されたい方にはオススメな場所です。
キューバの通貨は事前に日本で両替ができません。
そのため入国後、現地通貨に両替をします。
自国民と外国人と通貨が異なり、外国人は通称CUC(クック)と呼ばれる通貨に両替をすることになります。
ターミナルを出るドアの脇にCADECAという両替所があります。
ココで両替をするのですが、ユーロもしくはカナダドルから両替をする事がもっともお得。
米ドルは流通禁止の措置をとっているようなので、ご自身でキューバに行かれる方はご注意を。
日本円も取扱している所がほぼ皆無のようなので、こちらもご注意下さい。
ちなみに旅行した際のレートは1CUC=80円くらい。
は1ドルと一緒くらいだと思ってれば計算しやすいです。
キューバから出国する際は25CUC空港で支払います。
チェックインし終わった後にカウンター横に支払う場所があるので、こちらで支払って下さい。
※空港で払うことを考えて、街中で全て使わないようご注意を。
支払うことを知らなかった人が隣の両替所でCUCに両替をしている人たちが多数いました・・・。
写真左:到着出口のCADECA
写真中:チェックインカウンター
写真右:出国税支払カウンター
ナイアガラの滝は見たいとずーっと思っていて念願かないました!
天候がちょっと悪かったので、キレイな写真等はとれなかったのですが、
滝の迫力に圧巻の一言です!!
12月半ばの時期だったのもあり、滝の下の方はちょっと凍りかけ始めていました。
夜になるとレインボーのライトでライトアップされるので、夜は夜でちょっと違う印象も感じられます。
今回ナイアガラで宿泊したホテルは「シェラトン・ナイアガラ・オン・ザフォールズ」!
ナイアガラの滝の目の前にあるホテルで、ホテル横にはカジノ場やウォーターパークもあるので、遊びにも困らない好立地の場所にあるホテルです。
部屋はフォールズビュー側で部屋の中には暖炉もありました。
ベッドもかなり寝心地が気持ちよく、何時間でも寝れるといった感じです。
冬のシーズンだったので、ちょっと街自体はさみしい印象でしたが、ホテル横の通りにはお土産屋、小さなコンビニもあるので、ちょっとしたモノを購入したいときには便利です。
スカイホイールは日本の観覧車に比べると速度が速かったですね。