タヒチ&イースター島 旅日記 | チリ・イースター島の旅行記

支店
渋谷
福岡

タヒチ&イースター島 旅日記

エリア
チリ・イースター島
/チリ・イースター島
テーマ
自然
時期
2005/10~2005/10
投稿日
2005/11
更新日
2019/11/28
投稿者
藤井 乃亜

イースター島に行きたい、モアイと一緒に写真が撮りたいと、長年思い続け、やっと念願叶い、夏休みを利用して行ってきました。イースター島はチリから入ることも出来ますが、仕事の疲れを癒したい、ゆっくりしたいと思いタヒチと組み合わせることに。どちらも私にとっては初めての地域。しかもどうせ行くならコテコテに! タヒチといえばボラボラ島、、、な気がする。 でもイルカと一緒に泳ぎたい、、、にはモーレア島。という事で全部回ることにした。 

スタッフおすすめ!お得ツアー

【ニュージーランド航空利用】大きなインフィニティプールが魅力!ファミリーや女子旅にも最適♪全室キッチン付! テ モアナ タヒチ リゾート(ガーデンビュースイート)5泊7日間

成田発

【ニュージーランド航空利用】大きなインフィニティプールが魅力!ファミリーや女子旅にも最適♪全室キッチン付! テ モアナ タヒチ リゾート(ガーデンビュースイート)5泊7日間

日数:7日間  
旅行代金:360,800円~551,800ツアーはこちら

  • ボラボラ島

    早朝タヒチに到着、国内線を乗り継いでボラボラ島へ。ボラボラ島からはホテルボラボラのボートでリゾートへ。

    (写真:左)  国内線からのボラボラ島の眺め
    (写真:中央)ホテルボラボラに到着 
    (写真:右)  天蓋がかわいらしい寝室


  • ボラボラ島2

    お部屋はプールファレ。1棟独立型でリビング&寝室&小部屋?がありL字型。充分な広さです。外にはとても広いバルコニーがありプライベートプールがついています。敷地には緑とお花が咲きコテージの雰囲気と調和していてとても落ち着きます。ヴィラ同士も離れていますのでプライベート間もタップリ。嬉しいのはコテージの周りに製氷機が置かれていて自由に取ってくることが出来ます。
     
    (写真:左)  猫足がかわいらしいバスルーム
    (写真:中央)広々としたリビングスペース 
    (写真:右)  お見苦しいですがプライベートプール

  • ボラボラ島3

    また、高台にあるレストランは昼間は海が一望できます。食事は物価の高いタヒチという事もあり、、、高いです、、、。 毎回ホテルボラボラのレストランで食事をする事は予算的にも無理があったのでマティラ岬まで歩いてレストランを探しました。
     
    (写真:左)  外から見たコテージ。タイサラ付。
    (写真:中央)ビーチの景色。シュノーケルも楽しめます 
    (写真:右)  夕食時ビーチでショーがありました

  • ボラボラ島4

    マティラ岬までは徒歩で20分ほど。途中街灯もなく暗い箇所もありましたが・・・。 また、一度ボラボラ島の玄関口であるバイタペまで観光に出かけました。 バイタペは小さな町ですがお土産物やさんや銀行があります。レストランはマティラ岬の方が多かったかも。 
     
    (写真:左)  バイタペの港
    (写真:中央)バイタペからのオテマヌ山 
    (写真:右)  思い描いていたタヒチの風景

  • モーレア島

    ボラボラ島から空路モーレア島へ。

    モーレア島到着後、現地係員の方がリゾートまで送迎してくれます。 モーレア島では「インターコンチネンタル・リゾート&スパ・モーレア」のビーチバンガローに宿泊。このリゾートを選んだ理由はミーハーと言われてもおのぼりさんといわれても、イルカと泳ぎたかったから。 ドルフィンクエストというアクティビティがありイルカに触ったり一緒に写真を撮ったりすることが出来ます。 その写真をお見せしたかったのですが、、さすが商売上手。カメラの持込は禁止。 写真はカメラマンが撮った写真を購入するしかありません。1枚約1500円。3枚買っちゃいました。。。。

    モーレア島滞在は2泊のみ、ドルフィンクエストやスパで興奮したため写真が全然ありません。 そして食事代をケチるため外に出ましたがホテルの周りには何もなく30分以上歩いてレストランに入りました。 ちなみにホテルはリゾートホテル、といった雰囲気でコテージと2階建てのホテルタイプの部屋に分かれています。 

    (写真:左)レストランでのランチ
    (写真:右)同じくランチ 春雨みたいなアジア麺でした   

  • タヒチ島

    再び国内線でタヒチ島へ。タヒチ島では「インターコンチネンタルビーチコンバーリゾートタヒチ」のガーデンビューに宿泊。 タヒチ島はイースター島へ行くためのつなぎという意味もあり、また、首都を見ずして国を語るな、という意味のない こだわりもあり、1泊+出発までのデイユース。

    お部屋はビルディングタイプですが南国風で広いです。 といってもパペーテ観光(町歩きですが)をしてプールに入って終わってしまったため写真もありません。 レストランも高かったのでホテルの前にある中華料理屋さんを愛用していました。 ちなみに町まではホテルから1日数便シャトルバスが出ています。料金は往復¥3000ほどで高いです。
     
    私はマルシェ見学をしたあとヒナノグッズをチェックし、バーでヒナノビールを飲んで終わりました。 

  • イースター島

    この旅のクライマックス、私の人生のクライマックス!?
    ついにイースター島観光がやってきました。 フライトスケジュールの都合上、イースター島は2泊3日でコテコテ観光付にしました。 しかも英語ガイドと日本語ガイドがありますが、ちゃんと理解したい!と高くても日本語ガイドで申込み。 深夜タヒチを出発し機内で仮眠をとって朝イースター島に到着します。所要時間約5時間。 

    (写真:左)  乗ってすぐ軽食が出ます
    (写真:中央)到着前に朝食が
    (写真:右)  イースター島が見えてきました モアイは見つけられず

  • イースター島2

    (写真:左 ) 町並 とても小さな町です
    (写真:中央)ランチリ航空
    (写真:右)  空港に到着

  • イースター島3

    到着後、現地係員の方がお出迎え、ホテルに連れて行ってくれます。 曜日や他のお客様の数、到着便によって2泊3日間の観光スケジュールが変わることがあるらしく、 私たちの観光の順番もその時教えてもらいました。

    (写真:左)  アタム・テケナ通り のどかなメインストリート
    (写真:中央)テ・ピト・オ・テ・ヘヌア通り 右手にマナバイホテルが
    (写真:右)  マナバイの入り口


  • イースター島4

    1日目は午後から半日観光。 まずはホテルにチェックイン。今回私たちが選んだホテルは「ホテルマナバイ」 イースター島にはハンガロアという村があります。というよりハンガロア村しかない。 ハンガロア村のメインストリートは港から教会へと上るテ・ピト・オ・テ・ヘヌア通りと その道の真ん中で交差するアタム・テケナ通りの2本。 その交差点にあるので町歩きに便利だろうという理由からマナバイに決めました。 お部屋は1階建ての長屋式、広くはありませんがなんだか落ち着く感じです。 テレビとバスタオルと石鹸がついていました。 

    (写真:左)  お部屋は1階建ての長屋タイプ
    (写真:中央)ツインとダブルの部屋があります
    (写真:右)  バスルーム

  • イースター島5

    早速、午後の半日観光まで時間が空くのでランチを取りに町歩きに出かけました。 そもそも事前下調べをせずに向かった私たちも悪かった。小耳に挟んだのは何気にイースター島は寒い、という事。 なので水着も日焼止めも夏服もタヒチに置いてきた。服装も日本の秋の服でほとんど着替えも持たずに行ってしまった。それなのに暑かった。とにかく日差しが強かった。風が強く砂埃が舞っていた。しかも到着時に現地のスタッフから「雨具は持ってきたか?」との質問あり。イースター島は雨が多いらしく 3日間あればまず降られるでしょうとの事。旅行は雨が降らない、降っても気にしない、という私たちは無論雨具を持っていくなんて事は頭になく。でも観光中に降られるとさすがにきつい。という事で午前中のうちに雨具を購入することに。

    ここで再びハプニング。イースター島の通過はチリペソですが米ドルも使うことが出来ます。クレジットカードが使えないと聞いていたのでタヒチのパペーテにて日本円から米ドルに両替していました。が、その米ドルがチリで出回っている偽札の通し番号と一緒なので受け取ってもらえないかも、との事。日本円は両替できない。マスターカードならキャッシング可能、という事で異国の地でキャッシング。チリペソを手にスーパーに入り雨合羽を購入。$800。なんて高級な雨具。と思ったらチリペソも$で表示されるのでまぎらわしい。日本円で大体200円弱だった。(子供用)
    気を取り直してランチ。とりあえずイースター島の名物ランチを食べてみることに。 

    (写真:左)  ホテルには多数の鶏が
    (写真:中央)ホテルにいた猫
    (写真:右)  やる気ない

  • イースター島の食事について

    イースター島ではエンパナーダとセビチェが名物料理で刺身もおいしいと聞いていた。エンパナーダとはピロシキのようなもので中にはひき肉やチーズが入っている南米の伝統料理。 マグロなどの魚が入っているエンパナーダはイースター島でしか食べられないらしい。 セビチェとは新鮮な生の魚介類を野菜と混ぜレモンでしめた料理。ペルーのセビチェは辛いようですが イースターで食べるセビチェは辛くありません。

    そしてタヒチで日本のわさびと醤油を買って持ってきた。だったら雨具もってこいという感じですが。 ただ現地スタッフに聞くと刺身はお腹が弱いのであればやめたほうがいいかも、と。 今まであたった人はいないが環境が違う中での生もの、可能性はゼロではないと。 でも醤油とわさび持ってるし、試さない手はないと試しましたが問題ありませんでした。 ↓で紹介しているところ以外ではアタム・テケナ通りにある「タバケ」というお店に何回か行ってビール飲みました。 イースター島にはシエスタ(長い昼休み)があるのですが「タバケ」は結構空いていたので通いました。 

    (写真:左)  エンパナーダがおいしい 「アリキ・オ・テ・パナ」※アタム・テケナ通りにあります
    (写真:中央)エンパナーダと旅のお供クリスタルビール
    (写真:右)  「メラヒ・ラア」で食べた 魚のステーキと旅の相棒エスクードビール 

  • イースター島の食事について2

    (写真:左)  テラスからは夕日+モアイの幻想的な世界が見れます
    (写真:中央)紫色のレストラン「カイ・マナ」※アタム・テケナ通りにあります
    (写真:右)  カイ・マナで作っているモアイチョコレート お土産に!

  • イースター島の食事について3

    (写真:左)「カイ・マナ」で食べたセビチェ
    (写真:右)「カイ・マナ」で食べた刺身 醤油もわさびもついてきた・・・

  • イースター島の観光について~バイフ~

    8体のモアイがうつ伏せに倒れている場所です。 海岸線に広がる景色の中に倒されたモアイ。なんだか悲しくなりました。 

  • プナパウ

    モアイの頭に乗せている帽子のようなもの(プカ)を切り出した場所。 小高い丘にありハンガロア村が一望できます。 

  • アナテパフ

    イースター島にある最大規模の洞窟です、 かつて人が住んでいたと推測され、かまど跡も残されています 

  • アキビ

    モアイは通常、部落を見守るため海に背を向け建てられていた、といわれていますが、ここは唯一「海を見ている7体のモアイ」があります。 

  • オロンゴ岬

    モアイの次に崇拝されたのが鳥人。その鳥人を選ぶレースが行われた岬は ラノカウ火山の火口湖にあり、向いの小島に毎年渡ってくる渡り鳥が最初に産み落とされた卵を 崖を駆け下り、海を泳ぎ島で生まれるのを待ち持って帰ってくる。 という過酷なレースだったようです。 

  • タハイ

    ハンガロア村からも近くモアイの後ろに沈む美しい夕日を楽しめる場所でもあります。 祭壇が3つありそれぞれモアイが復元されています。特に眼が復元されたモアイは必見です。 近くに博物館もあります。博物館には世界で一つしかないモアイの眼が置かれています。 

  • トンガリキ

    イースター島観光のハイライトでもあるトンガリキは15体のモアイが堂々と建っています。 これらのモアイは日本のクレーンメーカー・タダノの協力により修復&復元されました。 また、近くに1体だけ建つモアイは来日経験があります!

  • ラノララク

    ほとんどのモアイが製造された「モアイの製造工場」ラノララク。 制作過程のモアイ約400体がそのままの状態で残されています。 いかにしてモアイが作られたかが良くわかり、また私の一番のお勧めポイントです。 

  • ラノララク


  • ラノララク


  • テピトクラ

    「光のヘソ」 という意味のテピトクラには大きな丸い石が置かれている。 伝説によるとパワーを秘めたマナと呼ばれる石を置き世界の中心と定めたとか。 おでこを当てるとパワーがもらえるらしい、、、、。 

  • アナケナ

    白砂のビーチとヤシの木がマッチした美しいアナケア。 モアイは砂に埋もれていたため風化が進まず目鼻立ちがくっきりしています。 ここの海は透明度も高く、泳ぐことも出来ます。水はちょっと冷たかったですが、、、 ・・・水着を忘れたことが悔やまれる・・・。 

  • 終わりに・・・

    イースター島はイメージしていた以上に最高の場所でした。 空気がゆっくりと流れていて、せかせかするのがバカらしくなる、そんな場所です。今回は2泊3日の短い旅行でしたが、1ヶ月以上何もしないで滞在したいと思いました。人々は車の他に馬で移動をし、英語も片言なので片言の英語とスペイン語を駆使しつつ「もういいや」、と日本語で話せばなんとなく通じてしまう、そんな人柄も素敵でした。 食事も日本人の口にあいます、というより私自身タヒチの食事があわずイースター島で救われました、、、、。
    また来たい、今度は何もせずのんびりすごしたい、そう思う国でした。  
      
    (写真:左)  今回お世話になったアンデスニッポン
    (写真:中央)空港の待合ロビー
    (写真:右)  帰りの機内食