ブルージュ・ブリュッセル お腹も心も満喫旅行♪ | ベルギーの旅行記

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ブルージュ・ブリュッセル お腹も心も満喫旅行♪

エリア
ベルギー
/ベルギー
テーマ
街歩き
時期
2007/5/09~2007/5/11
投稿日
2007/5/24
更新日
2020/3/18
投稿者
本社スタッフ

5月9日から1泊2日でフランスのパリからベルギーのブルージュ・ブリュッセルを訪れてきました!

  • 『ブルージュへの道』

    パリからブルージュへはパリ市内 「北駅」 より列車で行きます。

    今回我々が利用したのは、赤い車体の「タリス」我々が利用したメトロからの乗り換えは少し距離が離れています。更にチケットを買うのに窓口の数に対して列が長く、結構待たされ予定よりかなり遅い出発となりました。ブルージュ方面行きの列車は30分に1本間隔、時間に余裕を持っていった方が良いでしょう。我々はユーレイルセレクトパス (フランス・ベルギー有効のもの) を持っていたので、1等席の特急券25ユーロの追加料金でした。 (帰りの2等席は15ユーロの追加料金でした)

    ゆったりとした個室のような席で、なんとはなしに車内で談笑していると、おじさんの声が… 「ドリンクは何に致しましょうか?」 反射的に 「無料ですか?」 の声。 「もちろんです」 との言葉で我々の心と空腹のお腹も一安心。予想外のもてなしに笑顔がこぼれます。
     
    (写真:左)   このマークが目印
    (写真:中央) 時刻表で行き先と時間を要確認!
              ヨーロッパは時間がずれる事が当たり前…
    (写真:右)   赤い車体が眩しい…

  • いたれりつくせり 『タリス』

    いたれりつくせりな列車の旅、日本のグリーン車よりも快適です。 1時間半くらいの快適な時間の後は、ブリュッセルの駅で乗り換えて、今度は鈍行です。 ブルージュ駅へは50分程。
     
    (写真:左)   個室のような感じでとても寛げました
    (写真:中央) 快適なおもてなし  サンドイッチや飲み物、果物、デザートまで!
    (写真:右)   思わず記念写真!

  • 『ブルージュ駅の舞台裏』

    駅を出たら、そこは自転車の山!驚くくらいの自転車の量でした。どうも駐輪場・・・? 我々は駅の裏側出口から出たようで… 気持ちを取り直して駅の裏側へ、正面玄関からはバスもあるみたいでしたが、不安な私達はベンツにて市内のホテルへ、そう、タクシーはすべてベンツなのです!
     
    ホテルへは10分くらいで6ユーロちょっと。 石畳のベルギーをスーツケース持って歩くのは困難なので、タクシー利用が無難です。
     
    (写真:左)   自転車の山・山・山  どうも駅の裏側のようで…
    (写真:中央) やっぱり駅はこうでなくちゃ…ここが本当のブルージュ駅
    (写真:右)   さぁ、ベンツで優雅にホテルへ出発!

  • 『本日のお宿 ホテル イビス』

    石畳の上に大きな石が…ホテルイビスはそんな印象でした。
    扉を開けて皆からちょっとした歓喜の声! レセプションの横にはスタイリッシュなカフェ・バー、その奥にはシックな大人な感じのレストランが! それじゃぁお部屋もきっと…と期待は膨らみます。
     
    (写真:左) 正面玄関  大きいのに、なぜか街の景観に溶け込んでいます
    (写真:右) レセプションの横には可愛いカフェが奥には大人の雰囲気漂うレストラン

  • 『優雅にイビス』

    ドアを開けると柔らかい光に大きなベッド (男2人はダブルベッドだったという事もありますが…) 通りに面していないためか静かな空間です。 お風呂もバスタブ付きで、まだ冷えるブルージュの夜には嬉しい待遇でした。 居心地の良いお部屋でのんびり…としたいところですが、期待膨らむ外の世界へ荷物を放り出して、いざ街散策!!
     
    (写真:左) お部屋は清潔で光が柔らかい!
    (写真:右) 朝食は絵が飾ってある奥のレストランでしっかり食べて、さぁ街歩き!

  • 『こけ緑の街散策』

    目に入ってくるブルージュの街並みの印象はこけのような緑色。 ちょうど雨上がりには石畳が綺麗に反射して、「ああ、ヨーロッパの歴史を感じるなぁ」 なんて勝手な想像をしてしまいます。 不快感のない湿気た空気が漂う街の大通りや路地裏などの小道には所狭しと可愛いお店が立ち並んでいます。
     
    驚くのはチョコレート屋さんの数! 10メートルおきくらいに、「あ、何か可愛らしいお店があるな。」と思ったら、またチョコレート屋さん。 チョコレートの味はもちろんの事、どのお店もディスプレイにとても凝っていて、ショーウィンドウから覗くだけでも心踊ります!
     
    (写真:左)   あたかも毎日がクリスマスかのよう
    (写真:中央) 鳥、犬、猫…なんでもあります!
             スタッフも犬を購入 (無事壊れないで持って帰ってこれました)
    (写真:右)   ここまでくると芸術です


  • 『御伽の国から』

    もちろん、チョコレート屋さんだけではありません、ベルギーならではのレース屋さんや木でできたおもちゃ屋さんなど、まるで御伽話の世界です。 通りに漂うワッフルやチョコレートの香りに包まれながらの小路散策はいかがでしょうか? また、美しい教会やダイヤモンド博物館などの施設もあり、退屈することはありません。
     
    (写真:左)   こちらは木のおもちゃの世界  どれも色使いといい、表情といい
    (写真:中央) レース刺繍のお店です
             眩しいくらいの白が思わず目に留まってしまいます
    (写真:右)   様々な香りや形をした石鹸などを売ってるお店
             ケーキだと思って口には入れないよう要注意
     
    どれもトランクに入る大きさで、お土産にぴったりなもの達ばかりです!

  • 『雨に濡れても』

    (写真:左)   童話とかに出てそうな雰囲気  街そのものが美術館のようです
    (写真:中央) 教会の中も美しい限りです  どこを切っても絵になります
    (写真:右)   この時期は夜10時頃でも空は明るい! 写真を撮り続けるスタッフ達
     
    雨に降られましたが、それもまたおつなもの。 日本の京都のように落ち着いた風情のある街並みでした。 街に電柱がないせいか、はたまた賑やかな広告看板がないせいか、まさに本に出てくるような御伽の世界、不思議な感覚に襲われます。 石畳だけに街歩きの際には靴に気をつけましょう。 ヒールは…足が挟まって大変かも…です。

  • 『馬に乗って街を散策!!』

    そんな素敵な街をお散歩していると、、なんと!マルクト広場で沢山のお馬さんを発見!! 何やら優雅に馬に乗って街を案内してくれるとか、、 乗らない手はないっっ!! 今回私達は3人で30ユーロで約30分間の優雅な時間を楽しみました! お兄さんへのチップも忘れずに~
     
    (写真:左) 沢山の馬がマルクト広場で待機中
    (写真:右) 「僕が街を案内するよ!」

  • 『おすすめ馬』

    (写真:左) 思わずチーズ!
    (写真:右) 意外とスピードがあってスリル満点です

  • 『ボートで巡るブルージュ』

    ブルージュとは「橋」という意味で、ローマ時代にかかっていた橋に由来する名前だそうです。 街の中には運河が縦横に走り幻想的な雰囲気を醸し出しています。 中世の雰囲気を色濃く残すその景観の美しさは「屋根のない美術館」と呼ばれるほど! 今回はそんな素敵な街をしっとりクルーズ!
     
    (写真:左) 一人5.7ユーロで約30分間のクルーズ
    (写真:右) クルーズから見た街並み  おとぎ話のようなお家が建ち並んでます

  • 『たそがれてブルージュ…』

    (写真:左) 愛の湖には白鳥の姿も、、!!
    (写真:右) 思わずたそがれてしまいました、、、

  • 『CAFÉでスイーツ!!』

    街にはかわいいCAFEが沢山ありました!

    ブルージュと言えばチョコレート&ワッフルですよね!
    本場のワッフルは外側はサックサク!そして中側はふんわり、、ほっぺたがとろけ落ちそうでした。
    それは東京で普段食べるワッフルと同じ食べ物とは思えないほど、、、
     
    (写真:左) 「AQUAREL CAFE」
    (写真:右) こちらはチョコレートパンケーキ
             パンケーキと言ってもクレープ生地  甘いチョコソースに癒されます

  • 『超お勧め!!!』

    (写真:左) 超お勧め!!!フルーツも甘くて本当に絶品です
             これなら何個でも食べられちゃう!
    (写真:右) ブルージュの人は陽気で、なによりフレンドリー!

  • 『ムール貝ディナー』

    ベルギーに来たら絶対に食べたいもののひとつムール貝! 今回のディナーではバケツ?いっぱいのムール貝をほおばりました 一人50粒は軽く超えているかも、、!?? とにかく美味しくて手が止まらない! 日本ではちょっと食べる機会の少ないムール貝ですが、みなさんもベルギーに行ったら一度は試してみてくださいね!
     
    (写真:左) 「brasserie restaurant」
    (写真:右) 落ち着いたムーディなお店の中

  • 『まだまだムール貝』

    (写真:左) バケツいっぱいのムール貝!!
            食べても食べても全然減らない!
    (写真:右) こちらはエスカルゴ! ガーリックが効いてて非常に美味でした

  • ~ブリュッセルにてちょこっと寄り道編~

    5/10、ブルージュからパリへ戻る際、私たちはブリュッセルに立寄ってきました。 ブリュッセルはベルギーの首都でもあり、パリからブルージュへ向かう際、乗り換えの駅にもなります。
     
    まず最初に注意点!
    ブリュッセルの乗り換えの駅になるのは「Bruxelles-Midi」という駅になります。

    ブリュッセルは「グランプラス」という広場を中心に観光名所、お店が立ち並んでいます。ブリュッセルを訪れる旅行者はまずはグランプラスへ行ってみる、 そんな感じの場所です。私たちも当然のようにグランプラスを目指したのですが場所がわからない。。 グランプラスの近くには「中央駅」があります。乗り換え時に利用するのはこの中央駅ではないのでお間違えないように! Bruxelles-Midi駅からグランプラスまではタクシーで10分ほど、地下鉄を利用しても行くことができます。歩くのにはきついかなという感じです。
     
    (写真:左)   ブリュッセル到着!
    (写真:中央) Bruxelles-Midi駅
    (写真:右)   地下鉄も走っています

  • 『とことんムール貝!』

    まずはグランプラスへ!
    とその前にお昼ご飯を食べていなかったのでグランプラスの近くにある「シェ・レオン」という店で昼食を食べました。 この日の昼食も昨日の夕食に引き続きメインはムール貝です。

  • 『すこぶるムール貝!』

    スパゲティ、から揚げ、チーズをのせて焼いたもの、どれもムール貝 を使用したものですがとてもおいしかったです。今回の研修で最もおいしかったもの、私はここで食べたムール貝でした。

  • 『グランプラス』

    そしていよいよグランプラスへ!グランプラスとは広場の名前であり、それを囲むようにブリュッセルの市庁舎など中世の建物が建ち並んでいます。広場の中心に立ち周りを眺めていると、なんとも言えぬ感動にめぐり合うことができました。
     
    (写真:左) グランプラス!
    (写真:右) グランプラス!!

  • 『グランプラス満喫』

    広場の端の方にはチョコレートのお店がありました。 グランプラスでチョコレートを食べる、私はこれが快感に感じました。
     
    (写真:左) グランプラス!!!
    (写真:右) カフェもありました♪

  • 『小便小僧』

    グランプラスの周りには観光名所、お店が立ち並んでいます。
    ブリュッセルの中心地でもあり、観光客も多く見かけました。

    その観光客をたくさん集めていたもの、それは「小便小僧」の銅像でした。どうも小便小僧の出身地はベルギーらしいです。ガイドブックにもブリュッセルの観光名所の一つとして載っていますが、第一印象は 「こんなに小さいのか」 でした。観光客の輪がなかったら思わず通り過ぎてしまうほど!?小さかったです。でも人気はありました。私も思わず記念撮影をしてしまいました。
     
    (写真:左) 小さかったです。。
    (写真:右) 思わず記念写真

  • 編集後記

    ブリュッセルでの滞在時間は3時間程でしたが、同じベルギーでもブルージュとはまた違う魅力を感じさせてくれました。 見所、お店がたくさんあり観光客を飽きさせません。またゆっくり訪れたいな、、、私の正直な感想です。
     
    今回、私たち3人はパリに拠点を置きながら、1泊2日でベルギーへ行ってきました。観光、食べ物。人柄、街並みとブルージュとブリュッセルはパリとはまた違った魅力と感動を与えてくれました。私達の最も大きな感動は「広場」でした。ブルージュでは「マルクト広場」、ブリュッセルでは「グランプラス」。ヨーロッパの街は広場を中心にできている街が多くあります。初めて訪れる街へ行ったら、まずはその街の中心となる広場へ行ってみる、私がベルギーを訪れて感じたことです。人が多く集まり、お店を見て、地元の人と会話をする、、、広場へ行けばその街の一員になれる気がします!!
     
    ベルギー、いかがでしたでしょうか!?
    パリへ滞在しながら1、2日間で行ってみてはいかがでしょうか!?
    エス・ティー・ワールドではそのようなツアーアレンジも承っております。お気軽にご相談下さい!!