パースで人気のオプショナルツアー『ウエーブロック1日ツアー』に参加してきました!
自然の絶景に大感動☆☆
オススメのツアーです!
今回参加したオプショナルツアー ウエーブロック1日ツアー
スタッフおすすめ!お得ツアー
羽田発
【羽田発着カンタス航空便】自然と都市が調和した"世界で一番美しい都市"パースへ!価格重視のスタンダードクラスホテル泊/ホテル指定アレンジも可能!2泊5日間
日数:5日間
旅行代金:168,800円~352,800円ツアーはこちら
私の宿泊先はインターコンチネンタルパースバーズウッドホテル。
同じ敷地内にあるホリディインバーズウッドに7:10集合。
他のオプショナルツアーに参加する人たちも一緒に乗り込んで、何箇所かホテルをまわり、スワン・ベルが目を引くバラックストリートにあるフェリー乗り場へ移動。
そこで、日本語ガイドや他のお客さん達と合流し、全員がそろったら出発です!
8:20出発
※バスの中にはトイレがついていますが容量が小さいので極力緊急時のみ
※バスの中にミネラルウォーターとフルーツが置いてありました
※ウエーブロックまでは長い道のりですが、ふかふかのシートなので体はそんなにきつくありません
9:55 ヨークの町へ到着。
パースからドライブすること約90分。東に約97キロ離れた場所にあるこの町は歴史深い町。
西オーストラリアの内陸部で一番はじめに開拓された町です。
ノスタルジックなヨーロッパの雰囲気を残した美しい建物が並んでいてまるで映画のセットのよう!
平日は静かでここだけ時間が止まっているようでした。
20分の休憩の間にトイレをすまし、朝から何も食べていなかったので、朝食にサンドイッチを購入しました。
※お昼までトイレはありません。
サンドイッチ6.5ドル
10:15 ヨークの町を出発。
ヨークの町を出発するとのどかな小麦畑が続きます。
雨が降らず乾燥しているパースは小麦の栽培に適しているそうです。
白い小麦畑なのは日本のさぬきうどんの原料になる為らしいです。
さぬきうどんの原料の小麦はほとんどオーストラリア産だなんて知りませんでした。
途中、車内からエミューが見れました。
エミューパークがあるそうです。
このオプショナルでは動物は見れないと思っていたのでヤッタ~!
11:40 ラピッドプルーフフェンス到着。
下車して写真撮影。
フェンス自体はなんともないうさぎよけのフェンスですが、ここで教えてもらったのが「裸足の1500マイル」という映画の話。
白人によって、家族から隔離された先住民のアボリジニと白人の混血児が、脱走して家族の元へ帰る話ですが、
その時にこのラピッドプルーフフェンスが頼りになるのだそうです。
このオプショナルに参加される方は悲しい映画ですが観てから参加されると感慨深いものがあるかと思います。
12:10 ドックセメタリー到着。
ドックセメタリーとは牧羊犬のお墓でカラフルな花が飾られていました。
13:30 ヒポーズヨーン(かばのあくび岩)到着。
ほんとにまさしくかばが大きな口をあけている姿に見えます!
1度見えたらかばの口にしか見えない!
こんな形に岩が削れるなんて不思議です。
口の中は気温が一定に保たれているので、先住民が出産の場所として使っていて、男性は出入り禁止の神聖な場所だったそう。
そう教えてもらうと、神聖な場所に思えて中まで足を踏み入れるのは気兼ねしちゃいました。
ブラックスワンのいるレストランで40分間のランチタイム♪
パースの街中ではブラックスワンに会えてなかったので嬉しい☆☆
ブラックスワンは西オーストラリアの州の鳥になっています。
黒い白鳥なんているの!?
実際目にしてみるまで黒い白鳥がいるなんて信じてませんでしたが、ほんとに真っ黒でビックリ!
くちばしが赤いのもキュート♪ だし、おしり辺りの毛はボリューミーでひらひらしてなんだかパーティ用のスカートでも履いてるみたい。気品さえ感じてしまいました!
ブラックスワンについて調べてみたら、
ブラックスワン理論なんてのがあるんですね。
それまで白鳥は白が常識だったのが、オーストラリアで黒い白鳥が発見されたことで、学者達の間で衝撃が走った。このエピソードを元に「予期しない稀な現象」を総称してブラックスワン理論と名付けられているそうです。
ランチは暖かいミールはなくパン、サラダ、ハムの軽めのランチでした。
※ヨークの町から次のトイレはこのレストランになります。
14:30 ようやくウエーブロック到着!!
ウエーブロックは、高さ約15m、長さ約100mの自然の芸術作品。
想像していた以上にでかくて自然の驚異にただただ感動!
岩がどうしたらこんな姿になるのかほんとに不思議でしかありません。
一定方向から吹いてくる風、風が運んでくる砂、雨、熱などで浸食してできあがったもので、1世紀にほんのわずかのペースで岩が削られ、27億年という長い年月をかけて出来上がった姿だといいます。
毎日の小さな風が長い年月をかけるとこんな風の彫刻を作り出すなんて!
自分は地球の長い歴史のほんの一瞬に生きているだけなんだとつくづく実感。でも、そんな地球の長い歴史を実際に目にすることができるってことが幸せだな~と神聖な気分になりました。
※暑いとハエが多いので、ハエよけネットがあると便利です!
ランチのレストランで売っています。
ウエーブロックですが、岩の上にも簡単にあがることができます。
エアーズロックは手すりがない部分で恐くて断念しましたが、ウエーブロックは奥に階段が設置されているので、誰でも登ることができます。
25段ぐらいなので、高所恐怖症の私でも平気でした。
上からの景色はまた素晴らしかったです。見渡す限りなにもない平原が広がり、所々ソルトレイクが見えます。
また、この岩は実はとても大きい岩で先ほど見たヒポーズヨーンともつながっている同じ岩!!
頂上に登ると岩の大きさがよくわかります。
また、頂上には所々へこみがあります。これはため池として使われていたそうで、
岩を燃やす⇒そこに水をかける⇒ヒビが入る
というのを繰り返してへこみを作ったそうです。
これもどのくらいの繰り返しが必要だったのか。。。
その時の墨が雨で流されてウエーブロックの模様になったとか。
15:15 トイレ休憩後、ウエーブロック出発
15:30 マルカケーブ到着
この洞窟はとても悲しいマルカという体がでかくて目が悪い原住民の伝説が残されています。
日本人のガイドさんが詳しく説明してくれるので是非マルカケーブにてお聞き下さい。
洞窟内の天井にマルカの手形が残されています。これによってマルカは2m30cmはあったと言われています。
15:45 マルカケーブ出発
ひたすらホテルへ戻ります。
途中、車が急に止まったかと思ったら道路を羊の群れが占拠して車がすすめないっ!!
ちょっとずつ車を進めると、羊たちがぎゅうぎゅうに重なり合って柵の前で立ち往生。毛むくじゃらのまん丸な おしり・おしり・おしり がとってもキュートで癒されました♪
17:30 トイレをかねて、ババキンという町の公民館で休憩
このババキンという町、人口が17人しかいないとても小さな町です。
3家族が当番制で日帰りツアーのお客さんを出迎えてくれます。
コーヒー・ティーは2ドル
クッキー・ケーキは5ドル
18:00 出発
綺麗な夕日を見ることができます。
19:00 ホテルに到着。
帰りはフェリー乗り場に立寄らず直接ホテルで降ろしてくれます。
今年は少し早かったようですが、普段は9~11月の時期はワイルドフラワーも楽しむことができます♪
偉大な自然の力を感じられるウエーブロック、パースまで行ったからには見ないと絶対に損です!
頂上から地平線まで永遠と続く大地はオーストラリアの広さを感じることができます。