STW航空特派員シリーズ?~アリタリア・イタリア航空編~ | イタリアの旅行記

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STW航空特派員シリーズ?~アリタリア・イタリア航空編~

エリア
イタリア
/イタリア
テーマ
スカイチーム
時期
2014/2/5~2014/2/11
投稿日
2014/3/4
投稿者
小圷孝幸

お恥ずかしい話で大変恐縮でございますが、当社のウェブサイトに「航空特派員シリーズ?」なるものがあることなど全く知らず、アリタリア・イタリア航空さんににお招きいただいたヴェネツィア研修に参加させていただきました。   アリタリア・イタリア航空(以下アリタリア航空と記します。)は、今年の4月2日から週2便体制で成田発ヴェネツィア直行便を就航させます。当社のイタリア行きツアーのうち、アリタリア航空を指定していただき、ローマin ヴェネツィアoutの行程、もしくはその逆パターンにおいて、フライトスケジュールが合えば、往復直行便を利用したプランが出来上がります。   往路成田発ヴェネツィア直行便 毎週水曜・金曜 復路ヴェネツィア発成田直行便 毎週木曜・土曜 成田発ローマ直行便は毎日就航しております。   どうぞお試しください。   今回の研修時は当然ヴェネツィア直行便はなく、往復ともローマ発着でしたが、往路にクラシカプラス(プレミアムエコノミー)、復路にマニフィカ(ビジネスクラス)を利用いたしましたので、それぞれの体験記を綴りたいと思います。

  • AZ783便NRT発FCO行きBoeing777-200ER型席番15Dの場合

    出発当時(2014年2月)、アリタリア航空のローマ直行便は成田13:25発と14:10発、その間45分しかありません。当然搭乗手続きも同時並行で行われ、空港内では「乗り間違いないように」とのアナウンスが繰り返されます。出発前のセキュリティチェックでは、大勢の報道陣に囲まれ(ちょうどソチ五輪に向かう選手の出国と重なったみたいです。)出国手続きを済ませ、搭乗券に書いてある出発ゲートへ赴きます。
     
    クラシカプラスのポイント 「優先搭乗ができる!」
    ビジネス(マニフィカ)クラス利用の方、スカイチームマイレージの上級会員の方と同じように、クラシカプラスのお客様は優先搭乗ができます。もちろんエコノミークラスの搭乗が始まってからでも、列に並ばずに搭乗できます。
     
    早速機内へ。クラシカプラスは成田便B777-200ER機の場合、14A~16Lまでの24席、窓側はA/L席、通路側はB/D/H/K席です。私の座席は15D通路側でした。
     
    クラシカプラスのポイント「エコノミーとは食事が全く違う!」
    座席につくとほどなくウェルカムドリンクのサービスがあります。お水、オレンジジュース、スパークリングワインの3種から選ぶことができます。ちなみにイタリアでオレンジジュースを頼むと、殆どの場合ブラッドオレンジ(イタリア語でアランチャロッサ)ジュースが出てまいります。アランチャロッサという言葉を覚えておくと旅先で役に立つと思います。
     
    離陸後水平飛行になると食事の時間です。CAさんの配ってくれる食事メニューを見ると片面に「Menu Cinque Terre」、裏面に「Menu Valnerina」とあり、2種類から選択できることがわかります。エコノミークラスではメインディッシュのみ選択が可能で、他の前菜などは共通のことがほとんどですが、クラシカプラスは前菜からデザートまで違ったメニューになっています。今回のCinque Terreのメインはラザーニャ、Valneriaのメインはビーフでした。CAさんは「パスタとビーフどちらにしますか?」と聞いていました。この日のワインはプロセッコ(ホワイトスパークリングワイン)1種と赤白それぞれ2種から選択でした。
     
    クラシカプラスのポイント「個人占有スペース+40%と専用アメニティ!」
    アリタリア航空のウェブサイトではエコノミークラスと比べて前後左右の余裕がプラス20%ずつ、合計40%アップです、とうたっています。写真で見ていただくとおわかりにくいかもしれませんが、実際座ってみると明らかに従来のエコノミーとは異なるホールド感があります。ただリクライニングは中途半端な感じがするものの、後席の方に気兼ねなく倒すことができるので、贅沢な悩みなのかもしれません…
    その他、アメニティグッズはイタリアのリネンの会社FRETTE社監修のもの、音楽や映画を楽しむ際に使うヘッドフォンはノイズキャンセル機能付と、意外と細かいところにこだわっていることがわかります。
     
    写真左…クラシカプラス15Dの座席
    写真中…機内食Menu Valneria


    ※2014年8月現在マニフィカクラスの食事は、クラシカと同じものに変更されています。
     

  • 結果的に帰国の前々日になってしまった日のこと

    ヴェネツィアでの研修を終え、帰国のためにヴェネツィア・マルコポーロ空港に水上タクシーで向かいます。空港の船着場(タクシー降り場)から空港ターミナルまで、徒歩7分と書いてある標識が見えました。ということは結構な時間歩く必要があるわけで、確かにヴェネツィア本島の、船着き場のあるホテルから直接水上タクシーで空港に行くのはいいけれど、着いたら雨の中を7分も歩かないとたどりつけないのであれば、もしお泊りのホテルがサンタルチア駅周辺、ローマ広場周辺にある場合は、橋を渡るなり、水上バスで行くなり、どうにかしてローマ広場の自動車のバス乗り場まで行けば、空港直行(自動車の)バスに乗れば、空港ターミナル正面で下してくれます。どちらがいいかはその時のシチュエーションによると思います。余談でした。
     
    ヴェネツィア~ローマ間はAir Oneとの共同運航便に搭乗しますが、ローマ~成田間の予約がマニフィカクラスなので、ヴェネツィアでもマニフィカクラスのカウンターで手続きできます。預ける荷物を台に乗せ、パスポートを提示しました。カウンターのグランドスタッフは私のパスポートを手に、端末のキーをたたきます。と、だんだん笑顔が険しくなっていきます。5分ほどたったその時、彼女はおもむろにこう言いました。「明日の06:45…」
     
    こちらの研修ツアーリーダーは何を隠そうアリタリア航空東京支店の部長さんです。その部長さんにご登場いただき、ヴェネツィア空港のマネージャーさん(彼女が手続きの後空港の施設を説明してくれることになっていました。)を含め、グランドさんと話した結果、前日からの東京の大雪のために、成田からの飛行機が欠航になってしまい、折り返しの成田行き(我々が乗る予定の便)も欠航、振替便が明日の06:45ヴェネツィア発とのことでした。
     
    引き続き協議の結果、予定通りの便でローマまで行き、翌日の便に振り替えることになりました。
     
    写真左…マルコポーロ空港船着場。ここからターミナル前徒歩7分
    写真中…搭乗ゲート付近にあるTAX REFUND
    写真右…ただし無人のこともあり、電話で呼び出さなければならないので、できればセキュリティチェックの前に済ませた方が無難でしょう。

  • マルコポーロ空港アリタリアラウンジ「Lounge Tintoretto」

     マルコポーロ空港のマネージャーから施設の説明を受けた後、アリタリア航空のラウンジを見学させていただきます。ヴェネツィア空港のアリタリアラウンジ「Tintoretto」は、スカイチーム加盟の便を利用する上位クラスのお客様と兼用です。後述するローマ・フィウミチーノ空港のラウンジと比べると規模は小さいものの、必要なものがコンパクトにまとまっていて、内装はさすがイタリアと思わせる上質な空間でした。じきにアリタリアの成田への直行便が就航すれば、またはスカイチームのエールフランスが羽田便を含めて増便ということになれば、こちらのラウンジを使うお客様の数も増えていくことになるでしょうが、今は必要十分な空間のように思えました。
     
    ラウンジのソファーを試させていただき、WiFiにてインターネットをつなげると日本からメッセージが。「いまヴェネツィアに当社のお客様がいらして、今日の成田行きが欠航になってしまったためにどのようになるのかわからない。状況を確認せよ。」
     
    偶然といえば偶然ですが、同行のアリタリアの方にご協力いただき、2組のお客様の明日の便への振り替えとホテルの手配をお願いして、日本へ報告しました。(以上のような理由でこれ以上のラウンジレポートができません…あしからずご容赦のほどを。)
     
    写真左…ラウンジTintoretto受付
    写真中…室内の様子
    写真左…バーカウンター

  • その翌日フィウミチーノ空港にて

    以上のようなわけで、帰国が1日遅れることになりましたが、研修参加者の皆さんは到着日がちょうど日本の祝日にあたるために、お仕事への影響はあまりないようです。そして思いがけず訪れたローマの休日を楽しまれたようです。ちなみに私自身はずっとホテルの部屋にて日本とのやり取りに追われておりました…
     
    翌日は雨の朝になりました。09:00のシャトルバスにて空港近くのホテルからフィウミチーノ空港へ。今度はスムーズにチェックインが進みます。参加者皆さんのチェックインが終わったのち自由行動となります。私自身はすでに幾度となく来ているフィウミチーノ空港。目新しいものもなく、免税手続きカウンターを見ながらセキュリティチェックに向かいます。
     
    マニフィカクラスのポイント「セキュリティ優先レーンの利用!」
    何と、ビジネスクラスの搭乗券を持っていると、専用セキュリティレーンを利用できます。フィウミチーノ空港のターミナルはすべてがお互いに隣接しているために、混雑する時間帯ではセキュリティを抜けるのに相当な時間がかかりそうです。アリタリア航空では、イタリアの主な空港や成田空港でも同様のサービスを実施しております。もちろんセキュリティチェック自体は通常と変わらず、ベルトや靴も脱がされてチェックされましたが、並ばなくてもいいというポイントはとても便利です。
     
    写真左…フィウミチーノ空港免税手続きカウンターに並ぶ人々
    写真中…優先セキュリティレーンはこちら
    写真左…長蛇の列に並ぶことなく通過!

  • フィウミチーノ空港アリタリアラウンジ「Louge Giotto」

    マニフィカクラスのポイント「ラウンジの利用!」
    出国手続きを終え、搭乗ゲート前の階段を1フロア降りたところにアリタリアラウンジGiottoがあります。ヴェネツィアと同様スカイチームメンバーとの共用です。ヴェネツィアに比べはるかに広い空間に、ホワイトをベースにしたソファーとオレンジの間仕切りというコンセプトは、ヴェネツィアも同様ですが、アリタリアの美学が感じられます。現在イタリアで最も大きいハブ空港であるこちらのラウンジの広さをもってさえ、近い将来拡張の必要な状況にあるそうです。
     
    写真左…アリタリアGiotto Lounge入口。近くには空港自体のラウンジも。
    写真中…品の感じられる内装
    写真右…バーカウンター

  • AZ782便FCO発NRT行きBoeing777-200ER型席番11Jの場合

    さあいよいよ搭乗です。ラウンジの見学に時間がかかってしまったので、優先搭乗とはいきませんでしたが、指定された11Jへ。
     
    マニフィカクラスのポイント「座席番号と座席配置!」
    成田発着便のマニフィカクラスは、前から1A~11Jまで全30席。配置については画像をご覧いただきながら説明申し上げます。
     
    写真左…窓側の座席
    ご覧頂けるように、窓に座席が近接している席と、棚やテーブル収納スペースが窓に寄っている席と2通りございます。窓に座席が近接している席は、A/L席、逆がC/J席です。
     
    写真中…中側の差席
    同じく座席同士が隣接している席(=E/G席)と、お互いが逆向きの通路に面している席(=D/H席)がございます。
     
    写真右…フルフラットにした時の座席
     
    座席指定の際の参考にしていただければ幸いです。(成田発着便Boeing777-200ER型の場合です。関西便はレイアウトが異なりますのでご注意ください。)

  • 食器はRichard Ginori製!

    マニフィカクラスのポイント「食器は特注のリチャード・ジノリ製!」
     
    お食事、ワインの紹介の前に、食器の説明をさせていただきます。もちろん食器は陶器、ワインはワイングラスでサーブされますが、使われている食器はリチャード・ジノリ、言わずと知れたイタリアの有名ブランドです。驚いたのがワイングラスにもジノリのマークが!
     
    写真左…機内食のサービス中
    写真中…お皿の裏にはリチャードジノリforアリタリア
    写真右…ワイングラスにもリチャードジノリ!

  • 「アルマ」の偉大な巨匠たち

    マニフィカクラスのポイント「アルマの偉大な巨匠たち!」
    誠に勝手ながらこちらの題名は、頂いたマニフィカクラスの食事メニューから引用させていただきました。(ということなので、月に何回かは変わるものと思います。)アルマは国際的に名を馳せたイタリアの料理学校だそうで、機内食のメニューはそちらの巨匠シェフたちによって作られているそうです。
     
    メニューを開くと、意外なことに選択できるのはイタリアン1種類のコースのみ。他にライトミールのみを希望されるお客様のための選択しかありません。こんなところにもアルマの巨匠たちの自信が表れているように思います。
     
    ワインは白2種類、赤3種類(ただしそのうち1つは3月限定のため今回は味わえず…)、プロセッコとデザートワインというラインナップでございました。
     
    写真左…プリモピアット「チェリートマト、オレンジピール、アンチョビ、葉たまねぎ、焼きクルトンのソースであえたパスタ 野生のフェンネルの香りとともに」
    写真中…セコンドピアット「子牛肉のアルネイスワインとセージソース添え」
    写真右…ドルチェ「レモン風味のホイップクリーム”クレーマ・デル・ラーリオ”」

  • 追記・雑記

    先に書いたように、私の席は11J。マニフィカクラスの最後部の窓側だけれど棚があって景色が見えにくいところ。しかしカメラのシャッターを押さずにはいられないような景色が、何回も窓外に展開するのでした…
     
    皆さんいかがでしたでしょうか?これにてアリタリア航空の上位クラスの紹介を終わります。元々アリタリア航空エコノミークラス利用のコースでも、これら上位クラスへの変更プランを承りますので、お気軽にお申し付けください。
     
    写真左…フィウミチーノ空港離陸後しばらくして現れた、おそらくスイスアルプス。
    写真中…着陸前の朝食
    写真右…日本の領空内に入ってすぐの、おそらく立山連峰。

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